巷(熱海市)の市庁舎建て替え慎重論を追う

この冬一番の寒波に見舞われた温泉地熱海。確かに、
愛犬ふ〜との観光港への散歩も、何時の時間より遅れて始動したが、
芝生広場に吹き抜ける寒風は、コートの上から
地肌まで突き抜けてくるような厳しさがあった。ただ、毛皮を実に纏う
愛犬には、飼い主の身の震えを意に介さず、マーキングを続けていた。今晩も、
月一親睦会「佐口会」(佐口静男会長)の新年会に出席し、
クランチの選手で、熱海出身のファイターT氏の訪問も予定されており、
少し早めのグログアップと、行きたい。今日のテーマは、
市庁舎建て替えに関する、巷のご意見を拾っているので掲載したい。

斎藤市長がついに、ゴーサインを出した”分庁化”についての、
基本的な考え方をもう一度確認してみたい。そもそも、
1、庁舎建替えについては、財政上の理由から分庁化を基本に対応。
2、分庁化というのは、現庁舎敷地内の耐震可能な建物を耐震補強し、
併せて仮庁舎建設をして、市民と諸金の安全を確保する。というもので、
◎いきいきプラザ、福祉センター、第二庁舎は現状のまま使用する。
◎消防庁舎については、市民の利便性、費用対効果」、
防災拠点機能の充実を総合的に判断した結果、旧長崎屋跡地へ移設建設する。
◎文化会館は耐震補強を施し、議場や議会関係その他市の執務室を移設する。
◎本庁舎、新庁舎については、仮庁舎を建設して対応。仮庁舎は、
観光会館及び隣接する立体駐車場跡地に建設する。その為には、
◎立体駐車場は仮庁舎建設のため解体する。
◎地下ホール(市民生活課、保健課)を将来的に
市民貸し出し施設として活用する。と、し、観光会館は
◎来年3月末にて閉鎖する。利用者の利便性にはその都度、対応する。と、

これで、総事業費は19億5000万円の予算が計上されている。
内訳やその他に関しての数字的なものは、アバウトながら出ているが、
何れにしても、起債335億円にプラス、退職債が加算され、あげくに、
新単独事業として約20億円もの、市内経済への波及効果の薄い、分庁化建設に、

ー庁舎建設より景気回復策が急務だーという、
市民からの反対の声を無視してまで着手するのか、それとも・・・。
3月議会では一石二鳥の代替案をもって、斎藤市政に迫りたい。今日のブログでは、
その分庁化計画に慎重論を唱えている、月一親睦会
「安井会」(加藤登会長)メンバーの静止画と動画を掲載する。



村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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