さて、昨夜は月一親睦会の一つ、「佐口会」が開催された。話題は、
上宿町で起きた火災についてや
市内経済の悪化など、倒産説のある基幹産業について、
具体的な固有名詞も飛び出す等、明るい話題は少なかった。ぞの上宿町の火災だが、
今朝の地元紙(伊豆毎日新聞)に詳しく掲載されていたので、
抜粋してお知らせする。昨日の朝火事は、
・
2棟全焼したあと、もう一棟の一部を延焼して鎮火した。火元は、
96歳と88歳の高齢者ご夫妻が住む木造2階建てで、この家に住む、
88歳の女性が行方不明となっており、
焼け跡から収容された遺体との関連性や出火原因については、調査中としてあった。
・
類焼した隣家から焼け出された住人も、88歳と高齢であることから、
熱海市の高齢者に対する、防災管理体制への対応策について議論を呼びそうである。
・
今日は、ファンケル(化粧品)系のグラビア雑誌、「百楽」12月号で
熱海市のPR記事が15ページにわたってグラビア紹介される、飲食店の一軒を訪問する。
ここは、地物の魚を提供することで有名店となった和食処だが、
日曜日とあってか、店先には午後2時を過ぎても客が列をなしていた。取材班と、
・
熱海市役所の担当職員が合流し、混雑してる人気店ということで、やらせのない、
生の様子をそのまま、取材を続行するということで、後は任せて事務所に戻る。
・
事務所から、今月23日で閉店となる、
魚市場前の軽食「ハワイ」(大石哲夫店主)に顔をだす。途中、一昨日、
静岡県議員議員に無投票当選したばかりの、
民主党の橋本一実氏が当選御礼の挨拶に訪れた。また、・
今日の動画も、朝火事の恐怖をお伝えするため、昨日動揺、
2日連続してご覧頂くことで、高齢者への防災安全管理について考察して頂ければ幸いである。
・
・
さて、県議補選もケリがついた。いよいよ、
来年の統一地方選に向けての準備態勢を整える時期が来た。その前の先ず、
開会中の熱海市議会9月定例会本会議での、小生の登壇時の通告と当局の答弁について
ご案内しながら、熱海がかかえる問題点についてご一考頂ければ幸いである。
・
「村山憲三」の熱海市議会9月定例会本会議、登壇前置き(2)
・
私が敬愛する地元在住の企業家は、全国に温浴施設を9カ所展開しており、
業界からは温泉キングとして注目を集め、市内三カ所にホテルを開業しています。
・
その起業家は熱海の現状について、次のように危機感を募らせています。
・
—民間企業が不況の中を生き残るには売り上げを増やすか、
人件費のカットをして、残ったお金をどこに投資するかにある。と、生き残るための、
勝者と敗者の分かれ道についての、経営ビジョンを聞かされました。
・また、
企業家は同時に、
箱根湯本ホテル「天成園」のオーナーでもありますが、
・
—ホテル業界は空前の不況に直面している。集客力ナンバーワンの箱根でさえも、
Oトラベルを始め大手旅行代理店は送客手数料を下げてまで、
宿泊料金のダンピングを要求しているー
・
—新宿から箱根湯本まで往復で四千円。熱海は東京駅から新幹線往復で八千四百円。
この運賃格差により、箱根は栄えてきた。ただ、今回の不況は、
今までの不景気とは桁違いの、深刻な宿泊客離れが続いているーと、
箱根の現状についても危惧しており、
・熱海市に対しては、
この不況を乗り切るには入湯税を目的税の原点にのっとり、
その使途を観光振興に特化すべきである。と、提言しています。また、
・
私の議員活動にも厳しい意見を頂戴しています。
・
市政のあら探しや追求だけはまちは良くならない。職業議員はいらない。
君自身がどんどん、外に出て熱海をPRし客を呼び込むことだ。
人脈を広げることで、良い知恵も出る。功を焦るな。結果は後から付いてくる。
・
つまり、人脈は金脈だと教えられました。(つづく)