野村克也チャリティートークショー「野村再生工場in熱海」は先ほど、
午後9時を持って無事終了し、事務所に戻ってブログアップしている。
詳しい事は追っ手ごお知らせする予定だが、今日は、熱海渚町小公園で開催された、
日曜市に顔を出してきたので、写真と動画を通して御見せしたい。この日曜市には
行政も後押しの振興策を検討しており、今後はオリジナルな商品づくりが期待されている。
今日は日曜日、これまで掲載できないでいた、
熱海市議会3月定例会での通告書に付随している質疑内容を掲載したい。
//// 憲三登壇 ////
他方、熱海市政へ目をやりますと、
斎藤市長は9月の市長選出馬、続投を早々と宣言致しましたが、
早計だと申し上げなければなりません。なぜなら、
この4年間を振り返り、公約履行の一貫性について検証し、
行政権限を与えるに相応しいのかを
質さなければなならいからであります。さて、
一般会計の予算規模、173億5千万余円には、
財政基金からの繰入金5億余円が組み込まれており、実態は
税収不足が続き、苦しい財政事情を露呈する、
ご都合主義的な予算編成となっていると、疑念を覚えるのでございます。
問題は、深刻な歳入不足にあります。
観光行政が、より一層深刻な危機的状況にありながらも、
打開への施策が全く見当たらず、今年度は
市民税、固定資産税・都市計画税合わせて、
5億2千余万円もの大減収となりました。その上、
320億円もの巨額な市債残高が大きな壁となって再生を阻んでいます。さらに、
38億5千万余円もの職員給与と
9億7千730万余円もの退職金が足かせとなっているのは
ご案内の通りでございます。
先ず、職員の生活保全を最優先とした予算構成であり、
公共料金値上げラッシュで補填しているとすれば、市民目線を無視し、
閉塞感を与えている、と、期待は失望維変わり、
続投には赤ランプが点くと申し上げなければなりません。では、
続投宣言をする前にすることはないのか。私が側近であれば、
ズバリ、こう申し上げます。現状の財政状況を包み隠さず公開して、
夕張市に次いで財政再建団体になることであります。
熱海市が国の管理下に入ることで、
再建への大きな壁となっている、職員を半減することが可能となります。
私は当選以来終始一貫して、前市政に対して職員の削減を訴え、
自分の支持者を公的資金で賄うがごとく、
職員の情実採用を追求してきました。長年テーマである、
市外通勤者問題と天下りに関する追求には、
熱海再生への第一歩となるものと評価するものであります。しかしながら、
強かな当局の保守的体質は変わるものではなく、まるで、
化けの皮が剥がれないないように、厚化粧するかのように、
市長始め3役、職員の給料及び期末手当の減額等で矛先をかわしています。、
しかしそれは付け焼き刃にすぎず、市内居住者425人、
市外居住者120人、夫婦共稼ぎ合わせて545人の職員に、プラス嘱託、
臨時その他職員193人を加えると、738人にも膨れ上がっています。
(つづく)