昨年まで、大阪を本社とするホテル123グループだった、
咲見町の熱海Aホテルは、本社倒産後売却先を模索して来たが、今月に入り、
熱海市内に、ニュー富士屋ホテル、金城館、ホテルそよ風、
ウオミサキホテル等を傘下に収める、伊東園グループ(スタディ)が買収したようで、
来月いっぱい、宿泊代金が大人一人、片手以下の記念セールで、
新規お披露目するとの噂が関係者から漏れ聞こえてきた。このホテルに関しては、
高橋弘会長(万葉倶楽部)も金融筋からの紹介物件として、小生も内覧ずみであり、
伊東園グループの買収によって、どのようにリメイクされるのか興味は尽きない。また、
現在、熱海市内の宿泊施設事情を斟酌すれば、債務が多いホテル、旅館は、
金融機関の貸剥がしを前に、倒産や休廃業に追い込まれる厳しい経営を強いられ、
有名老舗ホテルの倒産説は絶えず燻り続けており、市税滞納、不能欠損処理と
熱海市の歳入を脅かしているのも否めない事実である。そんな業界の淘汰を前に、
次々と拡大する新興勢力「伊東園グループ」の次のターゲットは何処か、等々、
業界再編成の可能性と期待を含め暫く目を離せない展開となっている。さて、昨夜
横浜スタジアムから帰宅してからアップした筈のブログだったが、つい今しがたまで、
下書きのままになっており、小生の不手際でウオーターエイドのチケットを頂戴した、
ATAMIX事務局の松本洋二氏にはお詫びを申し上げたい。さて、今日は、
熱海マリーナにて、来月予定している、訪中に、
小林常男社長から以前から機会があれば随行したいとの意を受けていたことから、
確実なスケジュールについては今のところ未定だが、と、訪中目的を話し合う。
ここのところの小林氏は、ゴルフにも積極的に取り組むなど完全復調しており、担当医からも
海外旅行には何ら支障ないと太鼓判を押されており、同行頂くことで、
更なる気力充実に役立てれば幸いである。また、先ほど、
熱海「八幡山住宅」不法転貸明渡請求事件の当事者として、かつ、前市政に対する、
熱海市長措置請求(住民監査請求)の請求人である、木下恵司氏が、
山田義廣、稲村千尋両監査委員からの却下通知をコピーして届けに来た。この却下だが、
監査請求内容を広く市民に知らしめ、前市政が行って来た、
民間委託を通しての不公平不平等な問題点をえぐり出すのが当面の目的であり、
2の矢、3の矢を用意していると、無責任な行政に対して徹底抗戦の構えを改めて示した。
この問題の詳細については、熱海市議会9月定例会での登壇前置きで説明している。