昨日から雨を降らせた低気圧だが、明け方には、
今朝9時から始まった、
第7回「あじろ浜町そらこい祭り」に、
追い立てられるようにして、熱海から離れたが、
海面を荒らし、公園に咲く季節の花びらを吹き飛ばす、
夏を予感させる強風だけは、
夜になっても衰えを見せず、小生には、
網代の親友で、5年前逝去した、故「森野嘉男」氏の、
季節の変わり目を告げる、鼻息だと捉えて、
PCフィルに保存している、故人を蘇らせ一緒に、
年々活況を呈する「そらこい祭り」の、今日を振り返ってみる。
(故森野嘉男氏 1991年4月8日網代港にて)
詳しいことは、上記URLをクリックして頂くとして、
同僚議員とイベント会場で落ち合ったのは、
午後12時30分を過ぎていたが、客足は途絶えることなく、
お気に入りの特設売店に詰めかけていた。
最後に、祭りを盛り上げたのは、
故森野氏の後輩にあたる地元若衆による、”豆州網代太鼓”だった。
このライブを前に地元FM局の取材を受ける、
責任者の納屋氏と友人の喜地氏(ライト)を写し、
勇壮な生演奏を聞き終わった後、
知人が開設する売店にて、イカ焼きとウインナーを土産に、
「熱海マリーナ」(小林常男社長)にお邪魔する。
マリーナでは丁度、ボートの国家試験免許の、
新規取得コース4日間の最終日とあって、事務所は活気があった。
小林氏の話では、各コース合わせて、
10数名の受講者の多くが首都圏からといい、不況が叫ばれる中、
船舶免許試験受講者の数を見る限り、
夏の到来だけでなく、確実に、
景気回復への足音が聞こえてきそうだ。と、プラス思考で、
チャーハンと菓子の木のスイーツ、コーヒー2杯を御馳走になる。
そこで、質問されたのは、昨夜から全国に駆け巡った、
「熱海市職員」による”窃盗容疑”という不祥事についてだった。
この問題について意見を求められたのは、
小生が昨年から議会を通して質してきた、
職員による暴行事件を含む相次ぐ綱紀のゆるみだけでなく、
逮捕に至る直接の原因が、小生も関わりのある、
市の観光文化施設である、
「池田満寿夫・佐藤陽子創作の家」に忍び込んだ。と、
新聞やテレビのメディアが報道していたからである。
どうなってんだ。と、
義憤を顕わにする、小林氏だが、
今のところ詳細については不明であり、
捜査中ということで多くは言えない。と、応えるに止めた。