中央町の事務所に向かうべく、
自宅ビルを出たのは、午後12時を少し過ぎていた。
しかし、玄関を開けて驚く。
何と店先の歩道には、信号待ちの若者たちが大勢列を成し、
オーバーではないが、足も踏み出せないほどだった。
それこそ立錐の余地もない、とはこのことだった。
やっとの思いで、駐車場から車を出し、
行列の先端を追いかければ、「熱海ニューフジヤホテル」へと吸い込まれていった。
顔見知りのフロントマンに聞けば、恒例の
「目白大学」の春季講座(?)ということで、
www.mejiro.ac.jp/
2泊3日”1,700人”の学生さんたちが、
ニューフジヤホテル、系列の「金城館」、
「熱海後楽園ホテル」に分宿するそうである。
なるほど、観光地のオフ日には、
大学を絡めた宿泊客の誘致も可能なのである。であれば、行政も、
何らかの”補助制度”を策定して
各大学へのアプローチ促進事業を推進すべきだろう。
学生さんたちに、或いは主催者側に好印象を土産に、
今後のリピート客として歓迎して生まれてくるものは大きい。
さて、時計の針を昨晩に戻そう。
小田原駅近くの駐車中に車を入れて、
待ち合わせ場所である西口に向かったが、駅ビルが新築され
小生が知っている「小田原駅」とは大きく様変わりしていた。
それもそのはず、
「小田原万葉の湯」には何度も足を運んでいたが、
全て車での移動であり、新幹線を乗り換えたことはあっても、
駅前周辺にはここ何年間も無縁だったから、戸惑うのも宣なるかな。である。
西口では、北条早雲の銅像前で、
田内逸生氏(株式会社田内建築設計事務所社長)と合流、
歩いて10秒に位置する、
「マツダ小田原株式会社」のショールームに案内される。
ここが「石森公夫」氏がオーナーの会社で、
敷地は600坪と駅そばの希少地で、ホテル建設の認可も下りていると、
専門家の田内氏は打ち明ける。
まっ、彼等を取り巻くスゴイ人脈などについては、
折々でご案内できると思うが、今日の訪問した目的は、
日本ジャンボーゴルフコンペで縁が生まれたお二人から、
食事の招待を受けたもので、
石森氏と、2回のコンペをご一緒して、
同じコースで2度演じたの奇跡的なチップインと、先月、
ニアピンを3度、それも、
3度目は石森氏の予告どおりに乗っかってしまった事に対する、お祝いだった。
このブログ(七転び八起き)を通じて、
”小運”の強さを何度か報告してきたが、
このお二人とは実に相性がいいのである。風水師「DRコパ」と親友だと言う石森氏も、
縁担ぎをする方のようで、相性や縁を大事にすると話す。
ご案内して頂いたのが、マツダ小田原近くの、
お寿司屋「とんとろ」さん。
刺身とお任せ、巻物と、
文字通り”とろける”食感”に魅了され、用意された全てを平らげてしまった。
石森氏、小生に話を合わせてくれたのか、
お付き合いしている人脈の内、共通する名前も多く、
砂利砕石所や小田原と厚木にレミコン会社のオーナーとして、
大手ゼネコンとの付き合いも長く、
熱海市に関する情報も豊富で、
あっと言う間の3時間が経過してしまった。
熱海市内で別件があり、お暇する時間となってしまったが、石森氏、
今月、日本ジャンボーのコンペには参加できないと言うことで、
早い時期に箱根で、高橋会長を交えた同じメンバーで回りたい。と、
万葉の湯「町田」の建て替え工事での、設計部門を担当する「田内」氏に、
スケジュール調整を依頼していたのだが、
2度ある事は3度もないのが、ゴルフのツキだ。
”まぐれ”を意識しないように、
大好きな鳥羽一郎のCDを聞きながら熱海に戻る。
そして、楽天が3連勝し、
川岸強投手が押さえて勝ち投手となり、昨日はハイな一日となった。