3月議会前後にこの欄で、
駅前ホテルの身売り説を予告していたが、
湯治館「そよ風」の、
”Sグループ”による買収が決まり、
来月から継続営業されることに。
Sグループと言えば、熱海市内では、
K城館、NFホテル、昨年はWホテル等の、
不良債権化した宿泊施設を買収し、一年365日同一料金や、
飲み放題、食べ放題という、
ユニークでリーズナブル営業で、熱海市の基幹産業崩壊の歯止め役として、
観光業界からも注目されている企業である。
これまで、このグループの業界参入によって、
雇用や市内業者との継続取り引きや、納税関連など、
熱海市経済全体に対する貢献度は高く、
ホテル・旅館の身売り説が流布される度に、
Sグループの名前が取りざたされるほど、業界の救世主的存在となっている。
そんなこんなで、今晩は、
ここのホテルの売り物である、岩盤浴を利用する。
問いかける前に、顔馴染みのスタッフから笑顔で、
経営者交代の時期と営業方針について聞かされた。
聞けば、「岩盤浴」(外来も含め)、施設内に併設されていた、
「熱海温泉クリニック」も継続され、
そのまま働きたい従業員の解雇はない。とのことだった。
さて、昨日のゴルフコンペ(日本ジャンボーグループ)での、
愉快なエピソードを拾い集めてみた。
昨日も朝のうちは少し肌寒かったが、
高橋弘会長(万葉倶楽部)は
小生の”ツキ”ゴルフに、今度こそ決着を。とばかりに、
半そで姿で、やる気を漲らせていた。
と言うのも、今回も、高橋弘会長のパートナーに、
米岡幸男氏(前湯河原町長)、西川晶氏(歌手)の他、
小生も組み合わされていたからである。
過去2回、石森氏、田内氏と回り、
奇跡的なプレイが続いたが、メンバー二人が一新されたことで、
米岡氏も西川氏も、これまでのお二人とは違い、
”ツキ”を煽るタイプでないだけに、平凡なコンペを予想していた。
コースに出る前、会長と小林康彦氏や、
田内逸生氏と小田原万葉の三木謹一氏等をデジカメ撮りし、
東コースからハーフを終了し、レストハウスにて、
高橋会長のゴチで、
”カツサンド”プラスポタージュスープをお腹に入れた際のスコアは、
高橋会長が50、米岡氏47、西川氏53、
小生は52で、会長に2打差をつけられ、
予測した通りの平凡な展開となり、笑いも何時もよりは少なめだった。
ワンラウンド目が開始されても、淡々とホールが消化され、
ヒョットすると”40台”で回れる可能性が期待はできたが、
何時ものミラクル的なチップインやワンオンなど、
魅せる”ツキ”に見放されていた。の、だが、
実は、今回も最後の最後、最終ホールで、
会長と二人、魅せるゴルフを演じてしまい、笑いが止まらない結果に。
写真で見せられないのが残念だが、解説するとこうなる。
中コース、最終ロングホール、
会長は3打でピンそば1mにつけ、余裕のバーディー狙い。
小生の2打目もよく飛び、グリーン近くに落ちたが、
右バンカー横の林と電柱越えの難しい位置にあった。
さて、結果を急ごう。上記が順位表(Wペリア)だが、
よく見れば、4位から7位まで会長の組が並び、右端には、
高橋会長と小生に”4”という数字があるが、見えるだろうか。
そうなんです。最終ホールで、
偶然と”ツキ”が小生にほほ笑んだのです。
会長に負けたと思い、アプローチを軽く振ると、ボールは林と電柱、バンカーを越え、
グリーンを捉え、高橋会長のボールの後ろ、
ピンそば3m強に乗ってしまったのだから、ツイというか、分からないものだ。
思いがけないラッキーな一打に、
止せばいいのに”絶対入れる”と、予告して打ったら、
何と、本当にカップに吸い込まれ、バーディに。
さて、ここで、前々回の石森氏同様、
高橋会長にも入れてもらはなくては、”ツキ”の後日談にはならない。
普通なら、後打ちでバーディーでプレッシャーがかかる筈だが、
絶対に入ると確信していたら、見事、でした~。
ゴルフって、楽しいですね。高橋会長。