高橋弘会長(万葉倶楽部)が法事の帰りに立ち寄った。
用件は、隣家訪問に合わせ、自宅前「高層マンション」から俯瞰した、
デジカメ写真を手渡すことにあった。
高橋会長には、これまで小生が所有していた、
下記写真後方にあった”旧料亭離れ旅館はなむら”や、
隣地駐車場を引き取って貰い、
”バブルの後遺症”に泣かずに済んだだけでなく、
将来に向けての再開発計画まで用意して頂く、幸運”爺”でもある。
(写真右ビルがムラヤマビル)
具現化への可能性については、今は話せないが、
その再開発に向けた全体像を撮ったという、わけである。
その際、先月23日に、
小田原箱根商工会議所の議員例会で講演した、
「温泉革命を通じてのおもてなし」という演題を要約した資料を受け取った。
その中には、不況時こそ”ビジネスチャンス”だという、実践ノウハウや、
”なぜ熱海はダメか”という、高橋流分析等が簡単にプリントされていた。
また、銀行が後押しする新規事業計画への展望等も聞かされた。
昨日の都留大学から届いたレポートを含め、
日々受け取る情報が山積みし、
ブログの枠もあり、ここで整理して全て報告するには無理もあるが、
なるべく関連する案件に則して記載する予定だが、
高橋会長の小田原箱根商工会議所での、
講演内容については、明日の豆まきと合わせて記載したい。
さて、
商工会議所で思い出したが、
今朝、熱海商工会議所会頭から電話が入っていた。
鵜沢会頭の問いかけは、今、
議会関係者の間で囁かれている噂話についてだった。
その漏れ聞こえてくる噂話を
ザクッと紹介すると、
熱海市議会3月定例会を間近にして、
巷では、市長の人事権に関する妙に信ぴょう性の高い風評が飛び交っている。
ウソかまことか、この話、
熱海市議会3月定例会で、市長直属の幹部職員として、
民間から一名、
今期で退職する部長職から一人の計2名が、
行政全般を統括する幹部職員として抜擢され、
その為の予算が組まれている、といい、その事を巡って、
市の職員が浮足立っているというから、穏やかではない。
もっとも、噂話はどうあれ、
人事権は市長にあるから、誰も口を挟む立場にないが、
ただ、財政再建に向けて、
・職員や議員の人件費の大幅削減、
・公共事業の大幅値上げ、
・市有地売却等々容赦のない苦渋の選択が迫られている最中、
「観光戦略室」を解散して、
上記2名を迎える新たな”部門”が設けられるというのである。
これまでも、経費削減が緊急課題とされる中、
市長職権で中央から職員が採用され、
住居を含めて年間1千万円余りが人権費として歳出されてはいるが、
現在までのところ、
お世辞にも適材適所とは言えず、招へいした効果は薄く、
このままでは、才能を埋めさせたまま飼い殺しないならないかと、
議会内では不満の声も大きいのも事実である。
この噂話に斟酌を加えるのもナンだが、
3月予算議会は紛糾することも予想され、市長にとってのメリットは薄い。
しかし、他方、
観光戦略室や市庁舎建設、中央保育園の移設問題等々、
市長がこれまで打ち出してきた目玉的施策は、
どれもこれも暗礁に乗り上げ、市政のかじ取りは困難となっており、
笛吹けど踊らない、職員の危機管理能力に業を煮やし、
市長の方針に従えないものは去れ。との、
来年9月の改選に向けた、
恣意的な打ち上げ花火の感もあるが、
観光不況に喘ぐ市民生活を置き去りにしたまま、
内輪揉め的な”ど~でも”いいような人事案件をよりも、
一時も早く、ムダな「振興公社」を解散して、
民間委託して雇用促進するなどの方針を打つ出し、
真の行政改革を断行するような、
骨太な噂話を望みたいものである。
「やってみせ、言って聞かせさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」、
山本五十六の言葉である。
戦略室は市長の公約であり 解散は市民との約束違反である 退職者の天下り先が役所内とは情けない!