今朝は9時に
ホテル一階ロビーにて、
松本哲治氏(タックワールド)と待ち合わせ、
国際市場にある、
韓国式整体マッサージ「ACE」治療院まで、約30分、
散歩方々の早朝ウオッチングの約束をしていた。
(東横イン2013室松本氏の部屋から釜山港を望む)
宿泊代金4千円強で(会員)朝食付き、
コーヒーも飲み放題とリーズナブルな釜山東横イン。
今朝も1階フロント周辺は
ご覧の通りの大入り満タン・大盛況で、
宿泊客の7~8割は、
買い物目当ての日本人旅行者だと、
フロント係は質問に答えた。
それにしても、で、ある。
昨日のソウルといいプサンといい、円高還元の恩恵を期待する、
日本人旅行者をみれば、
世界的景気後退の実感が湧いてこないと同時に、
なんとかして、
観光地熱海が沈没しない、即効性ある観光戦略について、
12月定例会では、
斎藤市長から直にお応え頂くよう、
通告案件として提出しなければならない。
散歩を前に、
松本氏の部屋から釜山港を写し、
テーブルの上にあった、
11月27日付の「産経新聞」を開けば、
”大阪ニュースワイド”欄に、
”中国、韓国からの旅行者、大阪急増”という見出しが目に飛び込む。
但し、サブプライムローン問題が破裂する前に、
平成20年度上半期(1月~6月)のデーターで、
現況に則していないのかもしれないが、
近畿運輸局がまとめ、
大手新聞が掲載した記事である。
参考までに抜粋させてもらうと、
近畿2府4県への
外国人旅行者の延べ宿泊数は、
前年同期比12,6%の217万人で、
全国の伸び率7,3%を大幅に上回っている。
そのうち、
宿泊を伴う外国人旅行者数の1位は”韓国”で、
2位が台湾、3位が中国、
続いて米国、香港の順で、
東アジアからの旅行者が圧倒的に多い
前年同期比の伸び率も出ており、
中国41,0%、韓国が23,3%増と顕著で、
大阪へは131万人、京都47万人と高い伸び率を示している。
このほか、兵庫、奈良、和歌山県はいずれも、
外国人旅行者は増加しており、
近畿運輸局は、
近畿の状況をまとめることで、
地方自治体や観光業者などが、
新たな取り組みをする上で参考にしてほしいと、話しており、
特に、熱海は、
梅園内に「韓国庭園」施設を備えており、
斎藤市長にとっても、
小生の質問は、
当選以来の公約である、
”観光戦略”に対する明確なビジョンが示せる、
絶好の舞台となるよう期待したいものである。
さて、今日の日誌は、
時間の関係で明日以降として、
昨日の、ソウル出発前に時間を戻せば、
前日、自宅を訪問し歓迎を受けた、
テイさんご夫妻と
宿泊した「ロッテホテル」地階のレストラン特別室で、
朝食をご一緒しながら、
テイさんが販売権を持つ、
消滅型何ごみ焼却機用酸化剤を、
これまで、日本で持ち歩いた人物について、
覚書や契約書の類のコピーを見せられながら、
問題点と今後の展開について、委託されたのだが、
この場での即答を避け、
松本氏が持ち込んだ、
佐口農園の”生にんにく”をヤンさんにプレゼントすると、
大きさ形に感心しつつ、
来月中にでも熱海を訪れ、
”生ゴミ焼却”についての具体的な展開についてと
佐口農園を視察したいと、日程調整する。
(佐口農園の生にんにくにサプライズのテイさん)
昼食を済ませたあと、テイさんの奥方に、
免税店を抱える「ロッテデパート」特別室に案内され、
セレブな気分で珈琲タイムを楽しませて頂いた。
特別室では、
備え付けてあったPCを開き、
過日「松阪市」でテストに立ち会った際の記録を掲載した、
ブログを開くと、
ご夫妻に、目を丸くして、
テイさんが登場する場面と12月議会の動画を、
熱心に見て頂き、
松本氏は、
一人歩きした生ゴミ消滅酸化剤の覚書に関する、
委任状をシッカリと受け取り、
午後1時ソウル駅発
プサン駅行き新幹線(KTX)に間に合うよう、
タクシーに乗った。
新幹線は前回同様、グリーン車を奮発する。
前回は佐口静雄氏(佐口農園)と利用したが、
ミネラルウオーターに新聞(ハングル文字のみ)、飴は無料、
イヤホーンにアイマスクは持ち帰り自由と、
日本の新幹線にはない、
サービスの恩恵に与っており、
今回はお客の反応も観察したかったのだが、
車内食(1000ウォン約700円)で目頭が閉じ、
気が付けば「プサン駅」近くとなり、
観察どころか、
身支度するのも慌ただしくホームに飛び出した。
ここまでが、プサンに到着するまでの
昨日の粗筋である。