明日夜、
東海地方に接近すると予報される、
台風15号を、
ネット検索すれば、
前回の13号と同じ軌道を描く、
ブーメラン台風とかで、
またまた大雨の被害が懸念され、
疫病神とならなければと、
朝と午後の晴れ間を見計らい、
「愛犬ふ~」と
熱海後楽園ホテル周辺を歩く。
午後2時前、
熱海後楽園ホテルの駐車場では、
展示会を兼ねて宿泊する”建設機械メーカー”なのだろうか、
招待客相手にデモンストレーションの真っ盛りだった。
参列する女性客に、
”可愛がり”を受け目を細める”ふ~”と、
県有地公園から、
熱海市議会9月定例会に上程され可決された、
補正予算の中で、
”渚北地区再開発”を視野に入れた
”補助金”150万円”が、
「準備委員会」に投入される
渚北地区を撮る。
小生は、
この補助金については、
9月定例会で、こう質している。
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次に、
平成20年度一般会計補正予算の中から、
渚北地区再開発準備組合への
補助金150万円についてお尋ねいたします。
この問題に関しては、
昨年の6月議会において、
斉藤市長は同僚議員の質問にこう答えています。
-本再開発事業に対して
”
6億円”の一般財源を投入することは
収支とのバランスを考慮して、
大変難しいと判断したことと、
“近隣住民”を含めた市民の合意形成がまだ不十分であると、
断念した理由についてコメントしています。
私は基本的には
渚北地区の再開発に対して賛成する議員の一人です。
ただ、
この市街地再開発事業に関しては、
発足当時から、
事業協力を名乗り出たゼネコンからの
“8,000万円”という
巨額で不透明な寄付金の使途についても、
火種を抱えたままであり、
現段階では、
市民の一人としても
容認しがたい複雑な利害関係が錯綜していますが、
このことは反対派住民も承知の上なのか、お答えください。
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小生の質問に対して、
斉藤市長は、
ー私からは、
渚北地区の再質問にご答弁申し上げます。
補助金について、
賛成派、反対派が承知しているかという御質問ですが、
それは承知している方もしていない方もいらっしゃると思います。
この補助金ですけれども、
今、
渚小公園から
新しい橋が計画中です。また、
ウォーターフロントについても
日本丸が来航することによって大きく状況が変わっております。
そういった中で、
今まで渚北地区という非常に限られたエリアから
地区全体をまちづくり推進地区に指定して、
そこでもう一度この地区のあり方を、
これまでの賛成派、
慎重派・反対派の方も含めて、
非常に重要な地区の青写真を
もう一度、書こうという趣旨で
今回、補助金を出させていただいておりますので、
ご理解をいただきたいと思っております。
と、答弁している。
ところが、ここにきて、
斉藤市長の計画を一蹴するような、
この補助金もムダとなる、
”再開発区域内”の物件転売情報を入手した。
この転売計画が事実だとすれば、
この地域一体は、
再開発どころか利権争いが表面化し、
善意の住民の生活権も脅かされる。
今日の、
対岸の風景から、
先行きを暗示する、
重い雨雲が垂れ下がっていると見るのは、
考えすぎだろうか。
散歩から事務所に戻り、
議員控え室に入る。
担当職員に
資料請求していたことと、
上記の”渚北地区内”の物件を管理する、
株式会社「ベイリゾート」の
福田社長をお招きして、
物件販売の詳細についてお聞きした。
また、今日は、
先日大阪出張の際に訪問した、
「栂ご夫妻」が、
「国際医療福祉大学熱海病院」に
定期健診のため来熱し、
検診後携帯に連絡を頂き、
宿泊先のホテルフロントにて、
ユニバーサルデザイン観光等について、
貴重なご意見を拝聴した。