「高円寺」を、
ネット検索して知ったのは、
地名の由来が、
「宿鳳山高円寺」という
曹洞宗の寺院であるということ。
約44,000人の
住民が暮らしていることと、
街の面積が
約2キロ平方メートル。
「住みたい街ランキング」にも
登場するということだ。
5月のGW、
熱海駅前を皮切りに、
銀座町商店会、
親水公園等を中心に、
熱海初の”阿波踊り”を実施した際、
手取り足取り指導賜ったのが、
「高円寺阿波おどり連協会」の
伊丹氏を中心とした、
関係者の皆さんだった。
大勢の来遊客の皆さんや、
地元市民にも、
阿波踊りの醍醐味を、
堪能して頂いたわけだが、
本場「徳島」に匹敵するような、
観客を動員する、
「高円寺」の”東京阿波踊り”が、
昨日と今日の二日間、
「高円寺駅前」商店街を中心に繰り広げられる。
昨年も、
トータルで、
約125万人という、
膨大な集客力を見せつけ、
東京を背負う、
”イベント”として定着している。
今年は、
伊丹氏からご招待を受け、
小野社長(岡本ホテル)共々、
高円寺の、
”中央演舞場桟敷席”へと案内され、
タップリと勉強させていただいた。
(小野社長と伊丹氏)
新大阪駅からは、
午後13時43分発の”ひかり”に乗車、
東京駅”銀の鈴”で待ち合わせた、
小野社長と合流して、
乗降客でごった返す、
「高円寺」駅に着いたのは、
午後5時40分頃だった。
駅前から桟敷席までは、
伊丹氏が案内、
午後5時50分頃から、
セレモニーが始まり、
地元選出の、
石原伸晃衆議院議員が
挨拶にしたあと、
「70連」参加した、
東京「高円寺」阿波踊りの、
幕が切って落とされた。
熱海で踊り、
顔見知りになった、
ひょっとこ連のお嬢さんや、
天狗連の皆さんが、
我々二人を見つけては、
笑顔を振りまいてくれる等、
桟敷席ならではの、
親近感を堪能させて頂いた。
ここでの、
あまりの規模には、
聞きしに勝る、
”ビックリ”だったが、
仮に来年、
熱海「阿波踊り」が実施されたとして、
現場を見ることが出来たことで、
様々な分野過程において、
大きな収穫を得ることが出来た。
例えば、
式典方法、
広告宣伝方法、
警備体制、
”盛り上げ方”、
観客参加のタイミング等など。
来年は、
せめて、
2万人の来遊客を、
阿波踊りのイベントだけで、
集客し、
各宿泊施設を満員にし、
近隣商店会への、
経済波及効果を高めたいと、
強く念じて、
約20連見たところで、
帰りの交通事情を考慮して、
会場を後にする。