熱海市議会6月議会閉会

今朝は、
熱海市議会6月定例会の、
最終日とあって、
4日目の議事順序に従い、
小生は、
市議会常任委員会の一つ、
「観光福祉委員会」にて審議された、
上程された議案に対する
報告を壇上にて行った。
その後、
議案六件、報告案件一件、
農業委員会委員の、
議会からの推薦に関する発議案については、
全会一致をもって可決された。
注目は、
ここ数日ブログでも記述してきた、
「中央渚北地区再開発事業」の、
都市計画決定に関する請願である。
s-CIMG5721.jpg
結論からいえば、
開発事業は中止となったのだが、
会議再開までは、
議会において採択され、
都市計画決定への道が開けるのか。
或いは、
中止・見直しとなるのか、
関係者にとっては、
注目の最終議会だった。
小生も
この開発事業に関しては、
市長の意向は既に
”中止・見直し”との見方をしているのだが、
最終決定する前に、
議会での
プロセスを尊重した上で、
議会閉会後開催される、
「建設公営企業委員会」の席で、
渚再開発問題に、
ー中止・見直しーで、
決着するとの推測をしていた。
ただ小生は、
市長サイドの意向はどうであれ、
再開発都市計画請願の
採択を取らずに、
市長自ら、
裁量権をもって、
計画中止を公表できた案件を、
全議員に対する、
”踏み絵”的な
行政手法には聊か納得できないでいた。
また、
この請願に対する、
市長派議員の、
”反対討論”を検証する限り、
多分に、
市長派会派側の、
再開発への反論を明確にすることで、、
正当性をアピールしたい、
政治的思惑もあるのかな?と、
独自に判断する。
この”反対通告”に関する、
「議会運営委員会」が開かれ、
反対討論において、
不適切発言があり、
取り消しを求める質疑が行われた。
正当性を主張した、
討論だったのだが、
議題に即さない内容に対する、
意見も飛び出し、
”不適切発言”と指摘された反対討論は、
ー行き過ぎていたなら反省したいーとの、
当該議員の言葉を、
議長と、
議運委員長が預かる形で、
一応の決着をみた。
またこの日は、
小生が今定例会において、
熱海市へ、
コンサート会場として
貸与を依頼している、
「熱海観光港埋立地」の使用や、
その他、
協力要請してきた、
「熱海発。音楽の祭典・野外フェスティバル」の、
最終的”企画案内書”が完成し、
担当部課の長に、
内容の説明と、
s-CIMG5928.jpg
開催条件として提示されていた、
20項目にわたる設問への、
回答と併せて、
提出させて頂いた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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