昨日は”熱海駅舎改築”に関して、
戸口まで案内したが、
もう少し立ち入って話してみたい。
駅舎改築と駅前広場整備をワンセットとして、
静岡県総合計画地域編に、
整備促進が盛り込まれ、
平成20年に完成を見込んでいるものの、
負担割合をめぐり、
”JR側”との交渉が難航しており、
これまでと同様、
”掛け声”だけの整備案から、
一歩も前身しない可能性が強まっている。
市当局を含めた議会関係者からも、
駅舎と駅前広場を切り離して、
歩行者空間を充実させ、
一般車両の駐車スペースを確保したい方針で、
地元住民や関係各団体と、
協議を重ねている模様である。
斉藤市長は、
新庁舎建設に対する意見を、
「タウンミーティング」や、
ファックス、メールなどで広く、
受け付けたいと、
市民に呼びかけており、
負担割合や乗降客増加を視野に、
”新庁舎建設”と、
駅舎改築をセットにした、
複合施設としての、
メリットデメリットを、
検討し話し合うのも一考と思い
私見を述べた次第である。
さて、
高須基仁氏(モッズ出版)と、
渚町と中央町、浜町の、
”飲食店街”をロケハンしたのは、
(渚”ライスボール”の三宅さんとママさん)
(中央町”スナック亜”付近にて、松本氏(スポーツライター)と高須氏)
(老舗”のり平”から”順平”に替わった店舗を前の”高須”)
新幹線品川駅が開通し、
熱海へは、
東京から僅か30分と
利便性は一気に向上し、
基幹産業の崩壊による、
宿泊施設の跡地には、
高層マンション建設が目白押しで、
誰の目にも、
熱海市の基幹産業そのものが、
大きく様変わりしており、
2007年問題も含め、
熱海市は今、
マンション建設ブームが到来しており、
そこに居住を求める、
俗化慣れした”都会人”を、
文化の匂いと、
夜の帳に赤提灯やネオンを咲かせ、
目指すは、
「新宿ゴールデン街」熱海版である。
goldengai.jp/konjaku.html
食と酒、
”夜の文化”を定着させるには、
一線で活躍する、
文化人の存在なくしては、
マスコミの飛びつきは期待薄だが、
多くの芸術家や文化人、
マス・メディアとの交流の広い、
高須氏が、
「熱海路地裏再生プロジェクト」(仮称)に、
本格的に取り組むとなれば、
ー住民票を熱海に移動するーと、
前向きな姿勢を見せており、
12月12日(火)に、
熱海ホテルサンミ倶楽部で開催される、
小生が毎年暮れに開催している、
「村山憲三市政報告会」の席上で、
何らかの、
方向性が示される予定であり、
この日の”ロケ・ハン”の意義は大きい。