午前10時から、
熱海会所属議員5名が、
当局担当職員と勉強会を開いた。
介護と子育て支援に関してと、
南熱海に計画している”プール”について。
詳細は後日に譲り、
大阪からの客人たちの、
”熱海”の旅最終レポートを開示したい。
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大阪のお二人が一泊した翌日、
ホテルロビーに迎えに行くと、
ーどうしても行きたい神社があるーと、
特集!伊豆に巨樹伝説を追う
「楠木の暗号」、
謎解きの旅シリーズ「ig」という、
フリーペーパーを開きながら、
ハンター松本が、
指を指す先には、
熱海・来宮神社の神木
樹齢2000年の大楠がカラーで表紙を飾っていた。
初めて目にするフリーペーパーで、
伊豆半島に集まる、
神社の謎と題し、
小田原から伊豆半島にかけて、
全国にある、
キノミヤと呼ばれる
神社の半分が集中しているのを、
単なる偶然ではないと分析し、
キノミヤとは、
木を信仰する集団があり、
熱海や川津の「来宮神社」には、
樹齢1000年以上の、
現存する楠のご神木が
その名残と断定している。
前の晩に、
「森ちゃん寿司」にて、
偶然に遭遇した縁を大切にしたいので、
どうしても、
来宮神社にお参りし、
樹齢2000年のご神木と、
対面したいという。
来宮神社
www.kinomiya.or.jp/
”ig”には更に、
キノミヤに祭られている神は、
日本書紀の一書によれば、
ヤマタノオロチを退治した、
スサノオの尊の子、
「五十猛命」(イタケルノミコト)が多いといい、
来宮神社の主要祭神でもある。
大楠の不思議な伝説について、
来宮神社禰宜、
雨宮盛克氏は”ig”の特集号でこう話している。
ーかつて当社の社には、
7本の大きな楠があった。
今から120年前の寛永年間に
漁業権をめぐる大騒動が勃発し、
その費用捻出のために、
5本の楠が伐られたが、
樵夫(きこり)が鋸を引くと、
何処からともなく、
白髪の老人が現れ両手を広げると、
鋸は真っ二つに折れ老人は消えたことから、
これはなにか”神”のお告げだと、
樵夫たちは伐採を中止し、
これが樹齢2000年の大楠だーという。
楠は常緑樹であるがゆえに、
新葉が成長し古葉が落ちてゆく。
言い換えれば、
親の葉は”子の葉”の成長を、
見届けて落ちてゆく。
これは、
子孫や国家の繁栄を象徴していると、
付け加えてもいる。
お賽銭をあげ、
この大楠とご対面して、
ご利益を頂いた”大阪の客人たち”は、
神社の社務所に案内され、
雨宮冶興宮司にお会いし記念撮影のあと、
網代の「〆竹商店」を訪問し、
〆竹一家「富岡」家の貯蔵庫から
品定めしてあった、
希望の品々を見繕い、
www.shimedake.com/tomi/
後継者のご子息と
”天日干し”と乾燥機との、
味の違いについてや、
美味を引き出す焼き方など、
パンフレットを片手に、
熱心に聞き出して
アジやカマス、えぼ鯛、
さば、秋刀魚など好みにあわせ、
手土産として詰め合わせ、
熱海市内に戻る。
市内には丁度昼時でもあり、
ラーメンハウス「Ya~Ya~屋」にて、
肉味噌もやしや”餃子”、
ねぎちゃボールで小ライスをチョイス。
ハンター松本の、
熱海喰飲A級(熱海のイニシャル)ハンターの旅は、
金光社長の、
熱海は素晴らしいという、
感想を残して”新幹線”に吸い込まれていった。
大阪に帰宅後、
感謝の言葉を頂戴したが、
網代で仕入れた”干物”が、
来宮のご神木にお参りしたことで、
”倍になった”との、
奇跡の報告は未だ受けていない。
さすが樹齢2000年の風格というかあの木には神秘的なオーラを感じました。
その後社務所で、お茶を頂きながら宮司のユニークで且つ趣のあるお話を拝聴させていただき感謝しております。聞くところによると先生の結婚式がこの「来宮神社」で宮司が仲人だとの事、先生とこの神社との深い
結びつきを感じました。
〆竹商店の干物は言うまでもありませんが、息子さんが約半年程で20㎏近く減量した話もインパクトありました。なんでも毎日一時間歩くだけで驚くほどに痩せたとか・・
と感心しながらも 先生の店の”ねぎちゃボールと肉みそもやし麺”の誘惑には勝てず完食!
またやられてしまいました(笑)