9月議会「通告書」提出

小生が提出した
「通告書」の内容は下記の通りである。、
議案第49号
「熱海市一般会計補正予算」第3号からは、
① 観光商工費から
  “外国人観光客誘客経費”330万円は
  ムダな浪費、
  東アジアからの誘致より、
  国内に目を向けるべきではないのか。
一般質問では、
① 今定例会提出予定案件の中に、
   同意案件として
  「助役」選任を先送りした理由。
② 国際医療福祉大学附属熱海病院が、
  介護士等を含む
  単身赴任者用の“宿舎”を、
  桜町に建設することで
  100人規模の
  定住者確保が望まれ、
  商店や駐車場など
  地域活性化への貢献が
  期待できる事業に対し、
  特定個人による
 “エゴ”とも思える難癖により
 工期に大幅な遅れが生じ、
 
 営業妨害の疑いも浮上しているが、
 当局は
 この問題の一方の当事者としての
 責任はないのか。
   所信表明より
① 熱海市が衰退した理由を
  基幹産業も含め
   “心の壁”が
  そうさせたとありますが、
  具体的な例を挙げて頂きたい。
② 熱海改革元年と
  位置づけた
  3点の基本的政策で、
  「開かれた市政」を標榜していますが、
  前市長のテーマだった
 「市民を真ん中においた市政」との違いを明確に。
③ ”歩いて楽しい観光地づくり”の中で
  地元の商店の売り上げが
  伸びる街になることが重要とありますが、
  (過去の繁栄や何処に。すっかり寂れ”シャッター”が閉まる銀座通り2景)
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  漠然としてイメージが沸きません。
  何処の地区で何を売りに、
  どのようにしてにぎわいを創造するのか、
  具体的な説明を。
④ 「住みたくなるまちづくり」とは
  どのような環境をさすのか。
  また、熱海市に転居したくなるような
  具体的施策があるのか。
⑤ 働く場所を増やすことが重要とありますが、
   熱海市内に
  そのような雇用促進を期待できる
  企業はあるのか、
  及び企業誘致が可能なのか。
⑥ 長期的な景観形成のビジョンを定め、
  マンション建設に歯止めのお考えなのか。
⑦ 財政再建に、
  これまでの継続してきた事業の見直しや
  補助金のカットなどとも
  取れる考えを示しているが、
 以下の案件についての見解を。
 ア)、中部横断道路建設の凍結。
 イ)、新庁舎建設計画の変更や延長。
 ウ)、旧東電跡地への「図書館移設」への見直し。
 エ)2010年“花の都づくり”事業の継続。
 オ)各種審議会、協議会等の統廃合でムダな税金カット。
 カ)マリンスパあたみ、
 起雲閣、
 澤田政廣記念美術館等の
 金食いハコモノの民間委託。
 キ)公営企業三会計の
 平成17年度の
 決算が未処理繰越金も含め、
 約13億円と膨大な赤字を計上しているが。
 この原因と赤字解消、滞納整理について。
以上が、
今定例会における、
小生の質疑項目である。
新市長自ら、
議会において
選挙戦の”しこり”を
払うことができるのか。
新しい、
市政運営の舵取りの操舵手として、
厳しい財政運営を強いられる中、
レクチャーを授けるのは誰か?。
どのように予算編成をするのか。
さらに急務である、
観光振興や
少子高齢化対策など、
どのような即効性のある
施策を打ち出すのかを見極めて、
小生にとっても、
今後の役割を位置づける
重要な議会である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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