台風10号の余波で、
伊豆地方も”大雨”や気温の上昇など、
少なからず影響を及ぼし、
愛犬「ふ~」も、
朝から気温が高い
”山道”の散歩を敬遠したいようで、
途中、
知り合いの家の庭の木陰で
小生がコースをこなすまで待つことが多い。
さて、土曜日の今日は、
関西の異色プロデューサー、
「KAZUKI]の紹介に続き、
今月かかわった、
「大阪喰飲交友録」を、
ご披露したい。
広島県呉市「広」の、
谷原弘倫氏マンションで、
”業捨”を体験したあと、
タクシーで「広駅」から
”呉線”に乗車した「松本哲治氏」(タックワールド)は、
身を切り裂くような痛みに耐えたせいか、
ローカル線に乗っても、
”ぼ~”とした状態で、
口を利くのもカッタルそうな素振だった。
広島駅では、
61回目の原爆記念日のため、
新大阪まで「のぞみ」が満席だと、
推測していたが、
スムーズに指定席が取れた。
新幹線に乗車した途端、
松本氏は眠りについた。
小生の経験でも、
始めはどうしても、
痛みに耐えようとして、
身体を硬直させるため、
施術が終わると、
痛みは消えるのだが、
若干の熱が伴い、
身体が重たく感じられる。
しかし「松本」氏、
「のぞみ」が新大阪に着く頃には
すっかり元気を取り戻し、
今夜の食事場所、
東成区大今里西2丁目にある、
韓国居酒屋「千鳥」に、
タクシーで直行。
今夜のお客様で、
「松本」氏の叔父さん、
「国本」さんと、松本氏の友人で、
藪下栄治氏(ウインタート・スイス生保副所長)と、
韓国料理で一杯と、
「大阪喰飲B級ハンター」松本氏の、
段取りで予約されていた。
産廃関連の法人を経営する、
「国本」さんとは初対面だが、
産廃の現状や、
これからの”炉”について、
薀蓄のある知識を披露して頂き、
旧知の仲のような親密さを感じた。
国本、藪下両氏とも、
松本氏の身体に刻まれた、
「業捨」のあとを、
不思議そうに見つめ、
ー爪で引っかくんですかーと、
不思議そうに首を振るので、
ーこれこれジカジカでー
小生は一時間以上も”擦っても”、
痛くも”傷”すら付いていない事を、
シャツをたくり、
「業捨」の施術のあとを指すと、
俄かに信じられないという表情で、
疑問点を指摘してきた。
20数年前からの小生との関わりや、
「業捨」を受けてから、
身の回りにおきた様々な出来事等を、
順を追って話すと、
ご両人とも納得したように、
”焼酎”のピッチを上げた。
途中スナック「キャット」(池乃めだか師匠の店)の、
共同経営者「倉沢」氏より電話が入る。
ー今度いつ大阪に来ますのー
ー今松本氏氏と”今里の千鳥”にいますーというと、
用が済み次第会いたいと、
「キャット」に来るように誘われた。
(つづく)