4月28日(木)、
熱海芸妓組合歌舞練習場において、
第16回「熱海をどり」 が開催された。
http://kankou.pref.shizuoka.jp/press/detail.asp?id=199
主催は熱海芸妓置屋連合組合で、
明日29日(金)の二日間にわたって開演される。
この、イベントは熱海が誇る芸妓さん達が日夜積み重ねてきた、
踊りの総決算として、全国発信している。
出し物は二日間とも、
第一部(午前11時30分開演)と
第二部(午後2時30分)に上演される。
(写真は第16回 熱海をどりパンフから抜粋)
(写真は加藤則夫熱海会会長と飛高多恵子熱海芸妓置屋連合組合長) (歌舞場玄関)
日本一の数を誇る「熱海芸妓衆」
外国観光客誘致もさることながら、
失われた日本人の情緒、感性を呼び戻すことが可能な、
伝統芸能として或いは”艶”を癒しに変える
”芸妓サブリメント”
として、観光客の活性剤としても存在を期待したい。
さて、大阪の松本社長。
今回はチケット予約しておいたのですが、残念でした。
小生がその分、しっかり見ておきました。
名古屋の波多野ご夫妻、朽木社長。
ご存じのお顔が、パンフから抜粋した中にありますが、
お分かりでしょうか。
はたして、
芸妓文化が今後生き残っていけるのか。
宿泊施設が次々と不良債権化の波に飲み込まれて行く中、
芸妓さん達が「華の舞」や「熱海をどり」だけでは、
生活していけない。
観光客減少と宿泊施設激減。
コンパニオンさんの攻勢と、
この現実に直面する限り、
行政の今後益々の支援が無ければ存続は厳しいのではないだろうか。
”をどり”を浮かれて見ていられない、
超現実の熱海市は
暗くて長いトンネルから一歩も抜け出せないでいる。