今朝は10時から熱海市庁舎5階議長応接室にて、
第7回議会運営懇談会が開催された。山田議会運営委員長から
今日の趣旨について説明があった。時代に即応した予算審議その他
議員各位の守備範囲についての勉強会を呼びかける、仮称・
議会改革検討会開催への各派代表を集めての意見交換会だった。
ー必要な場合には検討会に関係者を招き、
その他全議員による講師を招いた勉強会を開きたいーとメモ書きが配布されたが、
懇談会は冒頭から民主党系会派と自民党系会派議員の
噛み合ない議論が続き、結果、5月20日午後1時に議会勉強会として、
各派が問題点を提起して再開する事で散会した。意見を求められた小生は
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前記2大会派の対立軸を鮮明にしただけの、
市民迎合型のパフォーマンスとしか感じ取れず、各議員の勉強会なら
政調会や各委員会を通しても十分だと前置きし、
どうせ改革という名前で召集するなら、以前、
民主党会派や新人会派が問題提起したものの、最近ではトンと話題にも上らない
////////// 議員報酬削減や
議員定数削減を検討する事こそ議会改革検討会だと持論を述べる。また、
この懇談会の後、 /////
鈴木健康と子育て支援課長を控え室にお招きして、
放課後自動健全育成事業、つまり
放課後学童クラブの状況について詳しく説明を求めた。この事業、
児童福祉国庫補助事業の一環で、平成10年度より
熱海市の委託事業とし市内3小学校区において実施されてきたもので、
今年は第一小学校区(エンゼルクラブ)への利用希望児童が急増し、
待機児童が発生するという人気ぶりで、
クラブ入会を希望する市民から相談を受けて、対応について話しを伺った。
・・・・・・・・・・目的は
昼間保護者のいない家庭の小学校低学年児童(放課後児童)に対し
育成・指導・遊びによる発育の助長等に係るサービスを行い、
活動内容としては、児童の健全育成を図り、健康管理、安全確保、
情緒の安定、遊びの活動への意欲と態度の形成、
自主性・社会性・創造性の向上、児童の遊びの活動状況把握と
家庭への連絡を掲げている。若い世代の熱海市への流入や
児童の将来に向けての意義ある育成事業だが、早い話、
////// 委託料等の予算的な問題が壁となって
待機児童を急増させているというのだから、呆れるほか無い。
県下一の少子高齢化率に喘ぐ熱海市の再生に何が不可欠なのか。
引きこもり児童を作らないためにも、
何を予算付けの優先順位とするのか、この問題を掘り下げて行くうちに、
為政者たちの危機感の無さが浮き彫りとなってきた。
//// 4月19日現在)の
エンゼルクラブ利用児童状況については次の通り、
1年生23人、2年生25人、3年生27人で待機児童は、
1年生6人、2年生2人と なっている。今日はこの他、
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中国・長春市から自動車販売や不動産、銀行を保有する
投資家一行が2度目の熱海入りし小生の控え室を訪問した。
今回も前回同様、最近民事再生が話題となった旅館に、
2泊3日の予定で滞在するが、控え室では前回一行を市内案内した、
千葉観光課長とスタッフとも再会の挨拶を交わした。