昨日の、12月定例会に上程された、
議案に対する付託委員会の一つ、
「建設公営企業委員会」でも、
各委員から、
「熱海財政危機宣言」の背中を押す形となった、
水道料金15%改定問題は、
齊藤市長の方針が
二転三転し混乱を招いた末、
来年7月から
”6%”の値上げすることについての、
説明に対して、
各委員から厳しい集中砲火を浴びた。
6%値上げに関する詳細は、
地元紙か、
市議会のホームページでご覧頂くとして、
小生は、
この水道料金値上げの根幹は、
県水の買い上げ水量是正と
それに伴う無駄な支出に対する、
大幅な改正に着手することが先決だと思うのだが、
その問題には一切触れず、
小生の推測だが、
議会での前置きでも触れたが、
齊藤市長就任時に発した、
新庁舎建設計画への
”マッタ”が、
熱海市議会最大派閥の、
不信感を呼び、
「財政危機宣言」に対する、
不適切発言撤回に持ち込み、
市長リコールへの足がかりとしたい、
空気が漂っている。
この危機宣言だが、
総務省や静岡県からも異例の
下水道会計への一般会計からの繰り入れに対して、
熱海市の財政硬直化が
加速しているとして、
「健全財政再建プラン」の
策定指導を受けるという
緊急事態に直面していることを受け、
議会や識者とのコンセンサスを得る前に、
場当たり的とも思われる、
単独宣言による
”ドタバタ劇”は、
市長に対する、
一連の騒動が基幹産業に与えた
経済的打撃による、
不信感という形で、
最大派閥が議会に、
不信任を提出し議決された場合、
”市議会”解散という選択肢も浮上する。
いずれにしても、
熱海市政改革の旗手となるか、
単なる、
”ドンキホーテ型”首長で終わるか、
齊藤市長の具体的、
早期”景気浮上策”が待たれるところである。
小生の、
12月定例会質疑に対する前説は、
明日掲載するとして、
小生の「市政報告懇親会」に出席するため、
超多忙を縫って駆けつけていただいた、
鈴木宗男代議士(新党大地)の、
”熱海入り”を歓迎した多くの方々を、
写真で綴り紹介させていただきたい。
明日以降も、
この写真で綴る、
人的交流の模様は掲載いたします。