早いもので、
5月も今日で終わりだ。
明日からは”駐車中”の車に
運転手がいない場合、
チョークで印を付けたり、
一定時間後に違反標章を張るなどの、
猶予を一切認めず、
民間の駐車監視員や、
警官が、
違法駐車を最初に確認しただけで、
即”アウト”という、
厳しい取締りが強化される。
熱海は観光を生業としている。
熱海駅への送迎や、お土産物等の買い物にも、
待ったなしで”課金”されることで、
観光客や今後の車で来る宿泊客への販促に
どの程度の”悪影響”を及ぼすのか、
現在のところ、
想像すら出来ない状況である。
さて、取締りといえば、
ここも”何とかなりませんか”との、
関係者の声が聞こえてくる場所である。
そこは、熱海観光港埋立地。
熱海市和田浜南町と言えば、
熱海港(相模湾)に隣接し、
昼間は海を一望でき、
夜は夜景が素晴らしく、
”宿泊”するものの、心を
昼夜”W”(ダブル)で癒すと評判の地域である。
「熱海後楽園ホテル」や「秀花園」、
「ウオミサキホテル」、「サンミ倶楽部」、
「玉の湯ホテル」、「しろき」、「渚館」等の
有名ホテルが軒を連ねている。
観光港埋立地は、
公園は静岡県、
埋立地は熱海市と所有権が区分されている。
この地域は、
熱海市内外から”釣り”や”ウオーキング”、
各種”イベント”で多くの人たちの
憩いの場として利用されている。
だが、
以前から不法駐車や
ゴミの不法投棄が後を絶たず、
関係者の悩みの種となっていた。
小生が「愛犬ふ~」と、
午後の散歩でデジカメに収めたのが、
”静岡県土木事務所”が、
立ち退きの警告書を張り出した船着場や、
市有地に置き去りにされた
”車”と”見慣れぬ帆船”、
放置されたままの壊れた自転車、
さらに観光地の景観にそぐわない、
”自炊定着型テントハウス”が目立つ、
公園”の様子である。
熱海温泉の居心地の良さを、
ストレートに表す”裏の構図”とでもいうのか、
こうした状況が拡大すれば、
観光客へのイメージダウンを誘い、
拡大解釈すれば、
熱海市基幹産業の
”経済的波及効果”を
阻害する可能性も否定できない。
この”観光港”にも、
明日から施行される、
駐車監視員のような、
各行政担当者による
一定の配慮をお願いしたいものである。
いつもありがとうございます。
これからもごひいきによろしくお願い致します。
ど~も。