熱海市議会2月定例会が
閉会を向かえるに従って、
これまで、
議会答弁をおこなってきた、
幹部職員の
定年退職、或いは依願退職される方々から、
各委員会所属職員さんが、
退任の挨拶を行うのだが、
長年、
議会の中で”口撃”してきた小生としても
一抹の寂しさを感じている。
さて、
先日開催された、
広域行政推進特別委員会での
退職職員代表挨拶は、
植田消防長が退任御挨拶を行いました。
・・・・・
長年に亘り、
熱海市役所でご活躍されたみなさまがいる中、
僭越ではございますが、
一言、
挨拶を申し上げます。
私の場合、
平成30年4月から危機管理監として
3年間勤務した後、
令和3年4月から
消防長として現在に至っており、
5年間お世話になりました。
振り返りますと、
平成30年(7月下旬)は西向きに進む
台風第12号が
ニューアカオ等のホテルを襲い、
令和元年は
狩野川台風級と言われた
台風第19号の襲来とその後の大規模断水、
令和2年からは
新型コロナウイルス感染症、
令和3年は
伊豆山土石流災害対応などと、
「平穏」とは
言い難い期間ではありましたが、
一生懸命やらせていただいた
5年間でした。
あと3週間、引き続き、
消防長として気を引き締めて過ごします。
「陸上自衛隊」という
異文化の世界から市役所にやってきて、
今こうして
任期満了を目前に迎えることができますのは、
市議会の皆様をはじめ、
市役所、消防本部、
消防団や関係機関の皆様のご指導、
ご鞭撻、そして、
親身の支援とご協力の賜物であり、
改めて感謝申し上げます。
令和5年度は、
私たち退職者の再出発であるとともに、
熱海市にとっても、
伊豆山土石流災害の行方不明者が発見され、
復旧・復興が本格化するとともに、
ようやく
コロナ禍からも脱出できそうになったこと等、
熱海市が
右肩上がりに向かう年度であると感じています。
結びに、
熱海市が災害がなく平穏で、
ますますにぎやかで、
住みよい街になること、
そして、
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、
挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。