斎藤熱海市長の令和2年度予算編成方針(1)熱海の現状について

さて、今朝は未だ、
昨夜一泊した、
石和温泉糸柳旅館の、
朝食バイキングを
楽しんでいる最中ですが、

今日のブログは、

斎藤熱海市長による、
令和2年度の
予算編成方針を
各所管の部課長に通達した、
内容を掲載し、

11月議会での
質疑・討論の
参考とさせて頂きます。

市長は通達の中で、
「熱海市の現状について」、

ー日本全体が
正念場に差し掛かる中、

熱海市もまた
予断を許さない状況にある。

熱 海 市 は、
「V字 回 復 」したまちとして、
全 国 から
注 目 を集 めるようになった。

平 成 23年に
大きく落ち込んだ宿泊客数は、
地域資源を磨き上げ、
シティプロモーションなど、
官民一 体となった

「オール熱海」での取り組みにより、
その後、堅調に推移し、

平成27年度から4年連 続で
年間300万人を超える状況にある。

また、長年の懸案であった

公営企業会計の約41 億円もの
不良債務も、
平成28年度に全額解消した。

さらに、ここ5年間、

重要政策として 取り組んだ

「住まうまち熱海づくり」についても、

教育・子育て、福祉、
市民インフラ????整備等 の分野で
着実に
施策を展開してきたところである。

他 方 で、

地方自治体のいわば、
三大疾病とも言える

人口減少、高齢化、そして
インフラ の老朽化の進行は
深刻であり、

熱海は日本でも
課題先進地域に位置する。

なお、

熱海市の風光明媚な地形は、
観光という分野においては

力強い
アドバンテージとなっている一方 で、

市民の
生活環境という分野においては
施策の難易度を高める

制約要因ともなっている 点には
留意が必要である。

こうした

課題・制約要因を
容易に解決する
魔法の杖が存在しない中、

これまでの常識的 な発想や
縦割り的な考え方で

現状を打破することは困難である。

政策資源が限られている中で、

環境の変化を的確に捉え、

既存の常識にとらわれない
発想と横の連携により、
本格的な
熱海の発展を目指し、

中長期な視点で熱海市が
持続的 に発展する
仕組みを作っていく必要がある。

・・・・・
財政危機宣言を高らかに訴え、
市政を担当して早13年、
過ぎてしまえば、
結果的に、
少子高齢化への歯止め対策は進まず、
生産人口がさらに減少し、
人口は3万7千人を割り込むのも、
時間の問題となり、
財政危機は
市長就任時より更に深刻化しており、熱海国際映画祭で見せた、
目眩まし的
行政手腕の綻びが、令和2年の予算編成に
どのように反映しているのか、
明日は、

斎藤市長が冒頭で述べている、
世界の潮流と
日本の現状について掲載致します。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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