昨日行われた
熱海市議会の
観光建設公営委員会での
審議案件は、
議案第48、60、61、62号の
それぞれ、
◎熱海市一般会計補正予算、
水道事業会計の
◎未処理利益剰余金の処分、
下水道事業会計の
◎未処理利益余剰金の処分、
温泉事業会計の
◎未処理利益余剰金の処分についてです。
審議の結果は、
賛成反対同数でしたが、
委員長が賛成に回り、
常任委員会での裁決は、
賛成多数で、
当局案が可決されました。
当然、小生は
反対に挙手したのですが、
その理由は、
熱海国際映画祭の
実行委員会に名前を連ねたものの、
斉藤市長の独断で、
内紛を起こしただけでなく、
議会の追求を避けるように、
”第三委員会”を設置し、
責任逃れの画策という、
側面が伺えるため、
斉藤市長の不始末に、
訴訟事務費として計上された、
3,422,000円プラス、
国庫支出金1,500万円に対する
100万円の委託料、合わせて
3,522,000円もの血税は、
市民にとっては
全く無意味な補正予算であり、
到底、
賛成できませんでした。
小生の手元には、
「熱海国際映画祭実行委員会」の
組合契約書を入手しており、
斉藤熱海市長を始め、
イオン、スカパー、全日空、
(株)フォーカスの髪林考司氏が連盟で
契約を結んでおり、
今回の一連の騒動の不始末に、
我々市民の尊い血税が、
熱海国際映画祭の詳しい
内容も知らされないまま、
こうも早く、
安安と、
”善意ではない”第三者に
無益に垂れ流され、
幕を引かせることのないように、
本会議最終回では
反対討論を行いつつ、
今後も
情報収集を重ねて、
次の議会に
備えたいと思います。
また、別の委員からも、
熱海市内でも、
映画祭関連業者に対して、
未払い金が滞っており、
今後更に、
市民が
市長が自ら招いた、
不始末の代償を
支払うようなことないよう、
落とし所も考えながら、
議会に臨でいく予定です。