12月定例会で小生が取り上げる議案は、
議案第52号、
「熱海市個人情報保護条例」の一部を
改正する条例に関連して、
一部熱海市職員と名乗る、
「市民オンブズマン」の手による、秘密漏洩と
作為的な告発怪文書についての熱海市の対応と、
今問題の、
耐震偽装設計に絡み、平成14年以降に建設された、
民間指定検査機関の手による、
ホテル・旅館と共同住宅に関して、
”イーホームズ”(5件)と、
”日本ERI”(3件)の実名と、
耐震強度確認の公表をお願いする、2点。
1、議案第52号に関して。
➀ 熱海の将来を憂う市職員有志と
市民オンブズマンと称する匿名者から、
議会関係者を含む市内有識者に
作為的な告発怪文書が送付されているが、
当局は承知しているのか。
承知しているとすればどのように対処しているのか。
➁ この告発怪文書には、
小生や水谷助役を含む何人かを特定指摘し、
作為的に人物像を捻じ曲げ、
誹謗中傷の対象としているばかりでなく、
「公営企業部会計決算の事実」、
「熱海市建設業協会の内情」、
「行政の根幹にかかわる重大な事例についての報告」、
「緊急報告、追跡調査報告」と
今のところ5段階に分けてその内情を
事細かに書かれているが、
明らかに「市職員」でなければ知りえない
“個人情報”や“守秘義務”に
違反する内容が克明に記載されています。
これは、明らかに地方公務員法第33条(信用失墜の禁止)、
第34条(秘密を守る義務)、
第35条(職務に専念する義務)に違反し、
特に秘密漏洩に関しては、
職務上知ることのできた秘密を漏らし
公務の運営に重大な支障をきたした職員は、
免職又は停職とするとあるが、
上記該当職員が判明した場合、
当局はどのような処分を課すのか。
熱海市職員の中から秘密漏洩者が断定できなくても、
当局の職員倫理、モラルの腐敗は明白であり、
管理責任を免れることは不可能でありますが、
誰が何時どのような形でこれら一連の責任を取るのか。
2、耐震構造偽造事件に絡む民間審査機関のうち、
平成14年以降、熱海市内の大規模殊建物が
現在まで、8件あるが実名で公表し
住民に安全と安心を与えられないか。
以上が小生(熱海市政調査会)の質疑内容である。
13日(火)午後3時10分からの登壇ですが、
一人でも多くの市民の傍聴をお願いいたします。