11月28日(月)午前10時より、
熱海市議会12月定例会に向けた、
「観光福祉委員会」が
市役所5階第一会議室で開催された。
協議事項は、
(1)平成17年12月定例会提出予定案件について
①平成17年度熱海市一般会計補正予算(第4号)
②熱海市林道管理条例
③熱海市文化観光サロン条例の一部を改正する条例
④指定管理者の指定について、3件。
(1)熱海市駐車場
(2)熱海初島高齢者健康増進施設
(3)マリンスパあたみ
⑤決算認定について
(平成16年度熱海市一般会計及び特別会計決算)
と、その他について。
当局側の説明の後、
先ず、岡議員が口火を切った。
生活保護費の国庫負担金が増加し、
県の補助金が減った理由や
熱海花博会場展示未払いに関して。
その後、山田治議員が、エコプラント業務委託に関して、
内訳書提出を求め、
”生活保護費負担金の増加”
”救急医療増費、老人保健委託料増加”についての
理由と経過について質し、
小生は、
岡議員の質問に関連し、
”花博”出店業者3件、530万円未払い業者へ集金方法、
業者選定した、
熱海花の博覧会実行委員会に対する、
未払いのまま”逃げ切った場合の可能性と責任”について、
NPO法人Sが展開する、
ホームレス支援事業と、
来年10月以降に予定されている、
「三島信金」と「伊豆信金」合併統合により、
宿泊施設の休廃業が推測される中、
高齢者単身赴任従業員対策の一環として、
熱海市民有志による、
雇用と新規事業開発へ、
”ホームレス支援事業促進”支援事業に対する
当局の見解。
また、山田治議員が宣伝行事費、3億6千万円強の
宣伝行事費に対する費用対効果を質したが、
小生は、当局側の不明瞭な応えに対し、
梅園「梅まつり」期間中、
毎年90~120万人以上が観梅に来ても、
観光バスで素通りしたまま、市内経済への波及効果が
全く望めない現実を捉え、
通過するだけの観光客掘り起こしに血税を掛ける
予算執行の無策を勘案し、
この時期誘致する施設がないならば、
親水公園やムーンテラスにおいて、
「梅まつり」観梅客を
回遊させる、
”イベント”を考案しては、など
質問や要望を重ねた、
ただ、この委員会、
午後から「新都市構想推進特別委員会」が予定されており、
この委員会所属委員が重なっていることもあり、
質疑半ばで終了する状況が生じたことで、
今後の委員会開催時間制限の是非が問われる可能性も出てきた。