熱海市議会の場合、
昔も今も、
議員構成からいえば、
圧倒的に
地域代表者が多い。
中でも、
公明党や共産党議員は
全市的に集票するが、
小生や大徳氏が
初出馬した時代には、
よそ者扱いで、
業界の大物が後ろ盾となるか、
市議会派閥の力学で
大方の当落が決まった。
自民党一人会派、
村山派を名乗り、
反体制派の小生と
議会自民党の
大物議員がバックについた
大徳氏は体制派で、
明らかに
敵対関係にあったものの、
平成11年10月には、
市議会各会派の視察研修会が、
当時の自民党議員で
熱海会会長の
加藤則夫議員の計らいで、
小生の生まれ故郷である
釧路市に決まった際には、
大徳氏や大物議員を含め
当時の釧路市長で
高校の同期生だった、
綿貫憲輔氏を前に
故郷に錦の計らいをして頂くなど、
温かいご恩が忘れられない。
その後紆余曲折があり、
8年経過した現在では、
当時研修会に参加した
8人の議員のうち、
現役は一人だけとなった。
小生も
前回の選挙で落選したことで、
通算、
4勝4敗で市議会を終え、
年齢からいっても、
そろそろ、
政界から潮時と考えていたが、
大徳京子氏の出現で、
今一度、
熱海市政にもの言う男としての、
余力が残っているか
考えさせられる
カンフル剤となったのである。
何はともあれ、
元熱海市議会に名を残した
大徳京子氏の
健闘をお祈りしたい。
写真は、
平成11年10月7日。当時の市議会会派
熱海会,公明党,自民党村山派
3派による釧路市への行政視察の
記念フォトである。