台湾の大學訪問3校目は、
高雄市大樹区にある
義守大學だった。
この大學は
大樹区下淡水渓鉄橋架設に尽力した
飯田豊二の子孫
飯田慎一氏からの紹介である。
大樹区及び高雄市から
豊二を祭る
記念行事に招待された際に
親しくなった、
京都大学出身で
大樹区内にある義守大學の
吳明上教授(大眾傳播學系) を
訪ねて欲しいとの依頼を受け、
熱海にいた時から
呉教授とは
訪台目的などをメール交換していた。
この大學は
高雄市の観光名所である
觀音山にあり、
学部は
電気情報学部、管理学部、
理工学部、言語学部、
ホスピタリー•ツーリズム学部
コミュニケーション・デザイン学部、
国際学部、原住民族学部、
教養教学センターがあり、
2016年にはイギリスの
『ザ・タイムズ・ハイアー・
エデュケーション・サプリメント』によって、
アジアの大学の200上位校の
ランキングに入ったことなどを
ネットで知識を得て、
呉教授とお会いした。
メールでのやり取りがあったせいか、
初めてお会いした感が薄く、
ストレスなく日本語で
訪問目的や
今後の希望など会話できた。
案内された応接室では
江育眞事業管理系博士等を交え、
壁に飾られた
学生による自主映画の
ポスターを写真に納める。
残念ながら訪問した日は
映画担当教授が
授業中で面会できなかったものの、
次年度以降の
熱海国際映画祭に
飯田豊二の物語を
学生さんの制作で
映画化して参加することで、
高雄国際空港と
静岡富士山空港を結ぶ
新しい観光ルートの開拓と
インバウンド•アウトバウンドにつながる旨を
担当教授に
お伝え頂くことを
呉教授と江博士に託して、
そのプロジェクトの
後押しをお願いして大學を後にした。