石森史郎(脚本家)氏から届いたアカデミー賞感謝状への思い。

日本アカデミー賞協会から
第41回目となる式典で
協会感謝状を贈呈された

脚本家の石森史郎氏から
感謝状贈呈のコピーと合わせ
達筆なペン字の
挨拶文が送られてきた。

そこには、

熱海市に魅せられ、
この温泉地において、
10数年前から
”映画祭”開催を視野に
思いを馳せていたことが
書かかれてあった。

振り返れば、

1999年公開の映画、

大林宣彦監督の
「あの夏の日」を担当したのが、
石森史郎氏だった。

この脚本は、
旧「つるやホテル」にて
3連泊して書き上げ、

その関係で、

小生も

尾道市での
ロケ現場を通じて、

大林作品に触れ合え、
監督ご夫妻を始め、
多くの出演俳優さんとも
交流が始まり、
現在に続いている。

その大林監督の作品
小林桂樹主演の
あの夏の日を書き上げた際に、

石森氏は、
熱海に映画祭を誘致して、、
映画人の集まる、
温泉観光地にしたいと、
構想を語り合っていたが、

10数年経過し、

熱海国際映画祭開催を
目の当たりにして、
夢が叶えられたと、
映画人としての喜びを露わにした。

ただ、

開催に至まで後3ヶ月余り、
実行委員会の足並みが揃うのか、
懸念材料も多い。

熱海ホテル旅館組合の
某理事に聞いたところ、

参加映画上映箇所や
料金システムなどの
システムなど、
未だ決まっていないし、
行政からの要請もないと、
先行き不透明な部分もある。

全国に映画祭を冠にした
自治体は100以上ある中、
”国際”を冠にしたのは、
僅かに8カ所。

2020年以降も、

外国人観光客誘致へ、
インバウンドや
熱海国際映画参加国への
アウトバウンドを
視野に入れた、

国際映画祭を期待し、

来年以降の
国際映画祭開催に向け、
スクリーンだけでなく、
海外ネット配信を含めて、

現在、

某台湾のCATV顧問と、
タイアップ協議を重ねている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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