韓国の
若手ボーカルグループ
「アラカルト」の面々を
熱海置屋連合組合所属の
置屋「初大吉」の
女将の案内で、
熱海梅園内にある、
”韓国庭園”に案内したのは
21日の午前中だった。
この韓国庭園は、
平成12年9月23日、
森善朗内閣総理大臣と
大韓民国の金大中大統領が
森氏と関係の深い
熱海百万石にて、
日韓首脳会談が行われ、
翌日、
両首脳の
梅園内散策記念して、
平成14年8月29日に
大韓民国の伝統的様式と
手法を取り入れた
庭園が完成している。
その後、
正直言って
同じ梅園敷地内にあっても、
熱海市の意向なのか、
観光客が素通りするなど、
折角の記念庭園が、
日韓の観光振興には
役立っていないとの
認識が強くあり、
施行時には
韓国の
専門家の指導のもと
施行しただけに、
宝の持ち腐れの感が否めなかった。
ただ、
小生等が
韓国庭園を訪れた日は、
「アラカルト」一行を
歓迎するような
ポカポカ陽気だった。
実はまだ云えないのだが、
来年早々熱海市から、
この韓国庭園の
使用許可を得て
韓国映画の撮影を兼ねて、
その出演者でもある、
プロデューサーや
アラカルト及び
マネジャーを伴っての
シナリオハンティングでもあった。
また、
日韓首脳会談で思い出されるのが、
市議会議員時代、
小雨の降る中
特別車両に乗った、
森&キムご一行を
現熱海市庁舎前で
日章旗の小旗をフリフリ、
歓迎した日のことである。
(つづく)