とにかく、快挙である。
グラミー賞と云えば
米音楽界最高の栄誉といわれ、
そのグラミー賞に
2011年に続いて2度目の
快挙を成し遂げたのが
熱海出身のピアニスト、
内田光子さん(68)である。
第59回グラミー賞式が
去る13日ロサンゼルスで発表され、
内田光子さんが、
ドイツのソプラノ歌手
ドロテア・レシュマンさんの
伴奏を務めたアルバム
「シューマン リーダークライス、
女の愛と生涯/ベルク 初期の7つの歌」で
最優秀クラシック・ソロ・ボーカル賞を受賞した。
内田さんのグラミー賞受賞は、
2011年最優秀器楽ソリスト演奏賞に続いて
2度目となる。
内田光子さんは
1948年12月熱海市生まれで、
世界有数の
クラシック演奏のピアニスト。
父親が外交官だったため、
12歳でウィーンに渡り、
国立ウィーン音楽院入学。
1970年の
ショパン国際ピアノコンクールで2位。
2015年に
高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。
ロンドンを拠点に活躍。
2009年に
大英帝国勲章デイムの称号を受章している。
(熱海ネット新聞より)