一昨日開催された
咲見町敬老大会で行われた際に、
熱海警察署生活安全課の
三宅貴之係長から
オレオレ詐欺等の特殊詐欺の
被害未然防止講座を受けたので、
その内容をご案内する。
三宅係長の話しでは、
熱海市は特殊詐欺を仕掛ける
電話件数が人口一万人あたりで、
静岡県下ダントツの一位で、
最近の手口について、
今はオレオレではなくて、
直接息子や孫の名前で
サギ電話がかかってくるといい、
今年は県下でこれまでのところ、
約7億5000万円の被害額で、
昨年より2億円も増加したという。
また、熱海市の被害件数と金額は
昨年が8件で880万円、今年は
これまでで、4件約1110万円。
詐欺師のアプローチについて、
◯携帯電話が変わった。
◯会社のカバンを紛失した、など、
警察が録音した
サギ電話を公開した。
また、三宅係長は更に続けて、
熱海市は都内から近いことから、
東京のマンション等の一室を借りて、
電話をかけまくる、
振り込め詐欺には最適な立地で、
”話しの中でお金の話しが出たら”
サギだと疑ってかかってほしいと
注意を呼びかけた。
敬老会に参加して学んだことは多い。