スピリチアルといえば本来、
精神的な、霊的という
意味を持つ英単語だそうだ。
特に女性の心を掴むには、
占いや パワースポットなど、
目に見えないものが、
見える力のあるところを
アピールできるかにある。
ましてやトランプ米大統領の
就任とともに日本の将来に
暗雲が立ち込める現在、
老いも若きも不安は隠せない。
そこで
クロージアップされるのが、
樹齢2000年と言われる
パワースポット”大楠”を抱える
熱海来宮神社の隆盛である。
さて、
観光を基幹産業とする
熱海市の宿泊施設は激減しており、
今のところ一人あたりの
観光客の消費単価も少なく、
税収アップに結びついていない。
ただ、
近隣の温泉場からは、
新熱海駅のオープンや
来宮神社の隆盛を例に出して、
贅沢な悩みだと突き放すが、
残念ながら今のところ
実体経済には結びついていない。
そこで提案だが、
熱海市の人口の半分が
65歳位以上の高齢者となるのも
もう時間の問題である。
老いも若きも将来不安を感じ
スピリチァルな
商売が繁盛しているのであれば、
インチキや詐欺話に惑わされない、
これからの起業は
こうした年代層に向けて、
医療と介護予防を組み合わせた、
精神科医及び心療内科等との
スピリチァル事業に活路がないか、
来宮神社の隆盛を目の当たりにして
想像をめぐらせている。