今日の熱海は尾崎紅葉一色に染められた。
午前11時、ホテル湯宿一番地敷地内において
明治の文豪尾崎紅葉を偲ぶ紅葉筆塚祭が行われ、
紅葉が生前、愛用していた筆が祀られている
筆塚(昭和7年建立)に玉串を捧げ遺徳を偲んだ。
橋本一実県議、中島幹雄熱海市観光協会会長、
市議、町内会、周辺商店街の関係者50人が参列した。
筆塚保存会は東田原町、田原町、田原本町、
桃山台町、桃山町の5町内会の保存会メンバーで構成。
榛葉公孝氏が会長を務める(湯宿一番地社長)。また、
筆塚祭は昭和28年に始まり今年で63回を数える。
午後13時からはお宮緑地において尾崎紅葉祭があり、
来賓の挨拶やご遺族の挨拶に続いて献花が行われ、
芸妓置屋組合連合会みより金色夜叉の寸劇等で
尾崎紅葉を偲んだ。また、小生の前列には紅葉直径の
紅葉のひ孫である尾崎哲哉氏が座り謝辞を述べ、
紅葉が金色夜叉を通して伝えたかったメッセージを
披露したことから、そのメッセージを尾崎氏から
直に譲り渡して頂いので後日謝辞を転載する。
その他午後3時からは橋本一実県議後援会の
事務所開きに出席して一言挨拶を述べさせて頂いた。
午後7時からは月一親睦会(佐口会)の新年会があり
メンバーのひとりで、今宮神社宮司の泉明寺氏が
来年4月の熱海市議選に出馬の意向を間接的に示した。