午前11時、熱海商工会議所2階会議室において
毎年恒例の熱海市の経済・観光三団体による
新年賀詞交換会が開催された。齊藤市長を始め、
熱海商工会議所からは内田進会頭、
熱海温泉ホテル旅館協同組合は目黒俊男理事長が、
熱海市観光協会は中島幹雄会長他、市の
行政担当者や観光、経済団体や企業関係者など
約100人が会した。三団体を代表して、
目黒理事長があいさつに立ち、
ー昨年、訪日外国人旅行者が1300万人を達成、政府が
5年後の東京オリンピック・パラリンピックに
国策として2000万人を目標に掲げている。そこで、
熱海市も湯の街、花の街、芸妓の街、花火の街、
おいしい料理とおもてなしをキーワードに
今ある資源を有効利用し新しい観光に取り組み、
雇用を増やし、人口減少をなくすためにも、みなさまと
連携して地域の魅力を発信する ことが大切ーと
官民、業種間の連係を呼び掛け、それぞれ参加者が
賀詞交換を行い熱海発展を誓い合った。ただ、
各界代表者から景気の良い話しが相次いだのだが、
水をさすわけではないが来誘客増に比較して、
我々飲食業界に従事しているものにはその実感は薄く
今のところ増収に結びつかないのが悩みの種でもある。