27日(月)、熱海市議会
6月定例会の観光福祉委員会の
審査案件は、
1、議案第29号平成17年度熱海市一般会計補正予算
2、熱海市旧日向別邸条例
3、熱海市ヘルパーサービス手数料徴収条例の
一部を改正する条例
報告第8号 平成17年度熱海市老人保健医療
事業特別会計補正予算(第一号)
について、質疑応答の後採択された。
(議案詳細は熱海市議会ホームページでどうぞ)
各委員からは次のような質疑が行われた。
補正予算や旧日向邸別邸条例については、
周辺整備、高齢者対応策、
重文指令されない場合の篤志家の介入、
入館者待ち時間有効利用と、飲料の提供の是非、
ブルーノタウト他商品開発時の版権などが質されたが、
全員一致で採択された。
熱海市ホームヘルパー・・・については、
当局から、沼津のサービス提供会社が、県の指摘で
水増し請求が発覚、不正支給分として
社会的責任から,
13か月分、約490万円が
返還されるという不祥事に対する説明があり、
小生は、
参入しても、ハードワークであり
介護要員の確保等に苦慮するなどして、
水増しする悪質な不祥事が
後を絶たない問題には、
資格審査が需要で、
全国的に起きている問題でもあると質したのに関連し
この事件は内部告発から表面化したことから、
委員の中から、
熱海市でも独自のチェック体制を求める声もでた。
この議案は、共産党が、
障害者を取り巻く環境が厳しい折、
負担増を、
生活弱者に強いることは賛成できないとしたが、
賛成多数で採択された。
次世代育成支援の目標設定や
特定14事業、
目標達成までの熱海市の推進事業のあり方、
初島下水道事業について、
平成19年1月より「海上投機」禁止に伴う、
下水事業処理の進捗状況や、
約8億円の事業に対する、
市内業者への発注以来に対する当局の考え方が質された。
また、
「あたみ桜の分布等特性調査結果」に対して、
宇畑委員からは、”品種登録”や”原木確保”について質すなど、
活発な質疑が交わされ、
午前11時に散会した。