青島市SIMUL RADIOを表敬訪問する

SIMUK RADIO 本社にて

4泊5日の訪中だったが、振り返ればあっという間。先ずは、
濰坊市人民政府の方々を始めとし、王有声日本語学校校長、
超合展動画社長、山東経貿職業学院、山東科技職業学院、
濰坊市対外経済貿易学校の皆様方には心から感謝を申し上げたい。

留学生受け入れと濰坊市の各大学への日本語教師勧誘、
合展動画と人民政府との間に、留学生を絡めた、
熱海とアニメをキーワードにした事業計画合意や、LED照明に関する情報収集、

ホテル用品や日用雑貨品の原価と輸入経路に関する手続きの簡素化等、詳しくは説明できないが、
熱海温泉だけでなく全国規模のビジネスチャンスが眠っていた。
こうした案件を具現化するには規制という名のハードルや、
同業他社と綱引き等が予測されるものの、人脈とエコをテーマに、

人民政府のバックアップによって、ショートカットで
企業先とのダイレクト交渉が可能だとすれば、過去の苦い経験を踏まえ、

慎重にビジネススキームを組んでみるのも一考ではないだろうか。
さて、ネット環境が悪化する前にブログアップしているのだが、
窓越しにさす朝の光に誘われてカーテンを開け、ふと、感じたのは、
規模は小さくても、今が観光不況のどん底にあろうと、
”抜けるような青空”が目にしみる、熱海の素晴らしい環境だったが、同時に、
他国にて、わがまちの為政者や
観光各諸団体役員の能力の限界を感じた一瞬だった。
で、昨日表敬訪問した「SIMUL RADIO]だが、
青島市出身の「藩建寧」氏の紹介だった。
SIMUK RADIO 本社にて
SIMUK RADIO 本社にて
林氏と幹部スタッフ

SIMUL RADIO 女性スタッフ

SIMUL RADIO 表敬訪問

青島市、帆船の都を象徴するProportion
青島市、帆船の都を象徴するProportion

SIMUL RADIO 記念撮影

「SIMUL RADIO]は2005年に、

青島市のテレビ局の系列として設立され、
TVとラジオの番組制作と広告代理業も兼務している。

無論中央政府と直結しており、
ラジオ番組に関しては聴取率70%と驚異的な数字を叩き出しているという。
チンタオで景気の良い、広告出稿率上位の企業はと聞けば、

車関係、金融、飲食、不動産、商品雑貨、だと分析し、
2007年には車のイベントを企画し、チベットまでツアーを組み成功させ、
日本でもこのイベントを開催する予定だった話す。

在留邦人30万人と言われる「青島」、日本のメディアとの提携先について、
今後検討する余地はあると、突っ込めば、ぜひ検討課題としたいと締めくくった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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