午前中控室にて、小山観光振興室長から熱海の観光案内を受け取る。来る25日、
ぴこ山ぴこ蔵氏(あらすじドットコム主催・大賞審査員)の案内で来熱する、
ストーリーデザイン大賞に応募予定の4人の漫画家への参考資料である。小山室長には
石森史郎氏(脚本家・大賞審査員)の最新の映画シナリオを紹介しながら、
昨夜お会いした辻真先氏と石森氏から仕入れた情報の一部を公開する。さて、話しは飛ぶ。
今年元旦から3月4日まで熱海食のイベント「熱海ランチ祭り」が開催された。
このイベントには市の助成金150万円が投入された。当初は熱海市に対して、
主催する飲食団体が300万円予算計上を要望したが、所管課から、
経済効果が期待できないとして一蹴された。しかし小生も飲食業を生業とし、
市内の飲食組合に加盟している関係上、業界全体の底上げを期待して予算計上を
粘り強く求めたところ幸い、半分とはいえ150万円の予算が計上された。ブログでも、
熱海を訪れる観光客の目的トップ3。
”温泉、宿での寛ぎ、地元の美味しい食事!” と題して、PRしてきた。結果、
小生が期待した食のイベントとは別の、一人歩きする内容となったが、
誘客に結びつくことで結果オーライとなる。そんなこんな、
このイベントに関して、来る9月定例会を前に、政調会や所管委員会で、
熱海ランチ祭りの効果や反省点及び今後の方針など質問する予定だった。ところが、
グッドタイミングと云うべきか、今朝、投稿欄に、
この件に関連してコメントが入っているので参考としてご案内する。
投稿 “”温泉、宿での寛ぎ、地元の美味しい食事!”への新しいコメントが承認待ちです。
ーコメント:今回の企画でも思ったのが「本質が見えていない事」です。まず、
消費者のニーズは概ね合っていますが、→ お手ごろ感のある金額
→「熱海の思い出」となるおもてなし
こんな主観によって左右されるアバウトな通達を出す時点で企画者としてのセンスの無さを疑わざるを得ません。
店側が手頃だと考えている金額を、一般的な消費者はどのように感じているか?
このギャップが、熱海離れを作っている大きな一因…
というのは↓からの引用ですが(笑)
http://ataminavi.blog90.fc2.com/
飲食店で一見さんを満足させるにはどうしたら良いのか?
これを知るのは非常に簡単である事を、今のネットネイティブな年代は理解しています。
要は、それに合わせたマーケティングを行えばOKって事ですよ。