今朝は6日ぶりで、
「愛犬ふ~」との山の手ランデブーのあとは、
午前11時30分から、
「池田満寿夫記念館」(熱海市下多賀)で開催された、
「天使の翼」(池田満寿夫陶芸作品)の除幕式に、
熱海市観光福祉員の一人として参加する。
故池田満寿夫氏とパートナーで、
世界的なバイオリニスト「佐藤陽子」さんと、
熱海市との関わりについては、
ここでは省くが、
小生にとっては、
愚息「京三」が陽子さんの秘書として、
7年間もの間お世話になり、
生前の満寿夫氏とのお付き合いも含め、未だに家族的な交流が続いている。
久しぶりに会った「陽子」さんだが、
かねてより懸案だった
体内からの不要物”摘出手術”が成功し、
少しスリムになられたようで、
記念館に飾られた、
陽子さんのカラーパネル同様の輝きを見せていた。
除幕式のあと、美術館内で式典が行われ、
斎藤熱海市長から、
天使の翼を寄贈して頂いた「佐藤陽子」さんへ、
感謝状が贈呈され、
作品に対する、
故満寿夫氏の思いを語り、
寄贈された記念館を
熱海市の文化的観光施設として
広く活用されることを期待すると結んだ。
式典には、斎藤市長を始め、
熱海市議会から、米山、高橋の正副議長、
観光福祉員会の橋本委員長、同委員の小森委員、
藤曲委員と小生、
地元議員として、
梅原、稲村の両議員が参加した。
式典が終わった後、
「熱海マリーナ」(小林常男社長)を訪問する。
今朝散歩前に見た朝のワイドショーでは、
作曲家「遠藤実」氏が亡くなったことを取り上げていた。
多くの弔問客の中に、
遠藤作品、
”アキラのずんどこ節”や
”ついてくるかい”,”純子”を歌いビッグヒットを飛ばした、
小林社長の実兄「小林旭」さんの姿もあり、
それをネタに表敬訪問した。
奥方が点てた珈琲と
新作チョコレートだけでなく、行政に対する”不満”も頂いた。
小山公園に隣接するマリーナは、
近隣住民の散歩コースとなっており、
足元の安全確保や防犯予防に自費で夜間照明を点けてきたが、
それは行政が市民サービスの一環として負担すべきものだとして、
当局に問い合わせた結果、
熱海市が電気代を受け持つことで話し合いが付いていたのだが、
あれから半年以上、
”金がないから待ってくれ”と、未だに先送りしていると、
小林社長に首を捻られたのである。
”おいおい、ほんとかよ”、である。
担当課幹部職員に翻弄されたたこの問題、
即、問い合わせれば、
つじつま合わせの返事が返る。
それじゃー、高額所得者を熱海市に誘致するなど、
熱海市の財政再建に少しでも貢献するなど、
税金を払う側に取っては納得できまい。と、電話で迫れば、
気が付いたか!という顔が容易に想像できる慌てようで、
不信感を貯めこんでいる、
小林社長に直接、今後の対応について説明して、と電話を切る。
そのやり取りを静かに聞いていた小林社長、
ー無駄な花火をあげて税金を垂れ流すなら、
少しは市民の気持ちを汲んでほしいものーと、前置きし、
江戸時代のその昔、
大火で大儲けした「紀伊国屋文左衛門」と豪商「俵谷宗達」を前に、
時の将軍が言ったそうな、
お主ら、”花火”ばかり打ち上げておるがそんなに楽しいか。
まるで”金を燃やしているようなもの”
”金を燃やして喜んでいるようじゃ今に滅びるぞ”と苦言を呈した数年後、
見事に的中し、豪商は没落した。と、笑う。
この皮肉、行政には届くのか、
12月議会登壇日が刻一刻と迫ってきた。