昨日は湯河原町、今日は函南町と、熱海市に隣接する二つの町との
広域行政推進協議会が二日続けての開催である。函南町との、
協議事項に関しては、伊豆縦貫自動車道(東駿河湾環状線)が、
沼津市の沼津岡宮インターから函南インター(仮称)までの間
15キロメートルにつき事業化され、分岐点については、
大場・函南インターから函南塚本インター(伊豆中央道)まで、
平成7年度より順次、国土交通省及び静岡県により、
用地買収・工事に着手している。この道路の全面開通によって、
観光地熱海への波及効果が期待されており、熱海市だけでなく、
市内の各観光団体から熱い視線を浴びており、詳細については、
今後の協議会を通じて報告して行きたい。さて、昨日は、
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湯河原町役場第2庁舎3階にて、湯河原町との協議会が開催され、注目の、
田邊国治副市長が、斎藤市長の代役として、
ソツのない挨拶を披露してデビューを飾った。(動画参照)議題は
平成22年度会計報告及び推進事業の経過について、協議事項として、
協議会決算について、役員の改正、協議会事業計画案について。
これまで通り、両市町の連携で住民の生活向上、誘客活動等、
観光客誘致に勤めていくことを確認し、富田町長は
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観光産業の厳しい現状を前に、広域行政のあり方を今後、
どのように進めるべきかが重要だとし、より連携を深めるたいと、結んだ。また、
田邊副市長は、湯河原町に委ねている泉地区の救急業務、及び
下水処理、両市町の公共施設の相互利用に通して
広域観光についての必要性を述べた。平成23年度の事業計画は
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◎観光都市財源充実のための税制、財政上の措置要望、
◎西湘バイバス再延伸◎伊豆湘南道路整備促進
◎鉄道輸送量の増加◎下水の処理に関する事務委託
◎救急事務及び消防相互応援体制の推進
◎千歳川の浄化対策及び河口の整備
◎熱海市泉地区の農業振興施策◎施設の相互利用
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◎廃棄物処理等にかかる広域的対応の検討◎観光振興施策◎し尿処理のあり方
◎湯河原厚生年金病院の存続◎緊急時水道連絡管の整備促進他、また、
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高橋幸雄議員からし尿処理に関して提案があった。
これまで、熱海市川の都合により一時凍結されていた
共同し尿処理施設建設について今月15日、凍結解除で合意したことで、
今年度後半より事務レベルで、候補地その他話し合いを進めることで了承された。
予算額は各市町の負担金10万円に前年度の繰越金698,000円と利息を加えた899,000円。
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さて、今朝の地元紙(熱海新聞)のトップは熱海市文化団体連合会(市文連)に関して。
市文連が要望したのは、観光会簡易代わる分か施設建設について。
市文連参加の会員が約1250人を数え、近隣市町はいうに及ばず、
県内他市町の多くにはそれなりの規模と機器設備を備えた文化施設を保有しているが、
国際観光温泉文化都市を標榜する熱海市に文化施設がないことの不満と、
コンパクトで多目的利用が可能な施設建設を要望した。