昨夜から今朝にかけて、
テレビのニュース番組は、
国民生活重視の改革をうたい、
その態勢作りを掲げた、
「福田改造内閣」発足について取り上げていた。
専門家の多くは、
顔ぶれから見ても、
実効的な経済施策を打ち出せない。
あくまで、
総選挙対策に過ぎない。と、バッサリ切り捨てていたが、
小生は秘かに、
勉強会等でお世話になっている、
谷畑孝氏の入閣を期待していたのだが、
残念ながら叶わなかった。
ただ、
評論家筋の
辛口な意見に耳を貸しながらも、
個人的には、
谷畑勉強会で特別講師として出席し、
ー少子化対策への取り組みこそ
社会を安定させるーと主張した、
野田聖子元郵政相が、
”消費者行政担当相”として
入閣を要請され、
官邸入りしたことに対しては拍手を送った。
野田元郵政相と言えば、
郵政民営化を求める先の総選挙では
政治信条を貫き、
小泉内閣に弓を引いたが故に、
体制に逆らう、
反面教師とばかりに、
刺客を放たれただけでなく、
自民党本部からは、
過酷なパッシングを連打のように浴び、
原因は謎のままだが、
城(事務所)まで焼かれるなど、
想像を絶する試練を乗り越え、
耐えに耐えての復党だっただけに、
ある種の、
共感を覚える下地があり、
勉強会では、
小生高齢化が招く国家の弊害について、
具体的な例を示したことで、
熱海市が現在直面している、
少子高齢化対策こそが、
新産業創造と雇用促進を含め、
”熱海再生”への、
最重要課題だとの認識をより強くさせた。
野田氏には、
消費者の生活目線で、
政策課題に取り組んで頂くことを期待したい。
さて、
夕べから開催された、
「2008年あたみビールフェスティバル」、
”ビール祭り”初日に顔を出してきた。
熱海渚町親水公園レインボーデッキには、
市民や来遊客で、
立錐の余地もないほどの盛況で、
軒を連ねる仮設売店は大忙しで、
アルコールやソフトドリンク、
一品500円の食材が飛ぶように売れていた。
熱海市の不況が
俄かには信じられないほどで、
”イベント”を
長年にわたって定着させてきた、
熱海飲食関連3団体協議会の皆さんには、
心から”ご苦労さま”と申し上げたい。
熱海市の職員さんたちの姿も多く見られ、
歌手やオークション、
カラオケ大会などのアトラクションが盛りだくさんの、
熱海ビール祭りは、
8月4日まで、
午後5時から9時まで開催されている。