例年であれば、
新年の挨拶回りを、
多忙を理由に、
愚妻の足に委ねてきたのだが、
その愚妻、
昨年あたりから、
加齢からくる自然痛なのか、
”オーバーウエート”が起因しているのかは、
定かではないのだが、
”膝”に痛みが走るようで、
市内の専門医で
その不具合を調整したのだが思わしくなく、
大阪の「DR喜多」の、
麻酔治療によって一段落しているのだが、
山坂の多い熱海市である、
挨拶回りのために、
痛みが再発しては”コト”は面倒になるので、
山の手に限っては、
小生が運転手役を務めて、
知人宅を訪問している。
熱海市内を回っていると、
市民の方々より、
様々な問題を提起される。
その一つに、
新年明けて早々、
とある”市営住宅”で起きた、
「単身高齢者の孤独死」がある。
この情報を頂戴したのは、、
午後5時を少し過ぎており、
”コト”の詳細については、
熱海市の担当課に
問い合わせできなかったのだが、
概要を掻い摘むとこうである。
「S]団地2棟5階に入居していた、
「T・S]さん(77歳)が
キッチンで
死亡していたのである。
数日顔を見せないことに
異変を感じた、
近隣の入居者が、
民生委員や組長に連絡し、
死亡しているのが確認された。
1月5日付以降の新聞が
読まれていなかったということから、
発見されるまで、
数日経過していたものと推定されるのだが、
詳しい死因については、
現段階では不明である。
小生が問題視するのは、
この高齢者の孤独死についてである。
このブログでも、
指摘しているが、
12月議会の
通告書の中で、
市営住宅の、
「単身高齢入居者」について、
質問しており、
その不安が的中した形となったのである。
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弱者切捨て、
生活保護基準切り下げを視野に、
「市営住宅」居住者のうち、
65歳以上“315”人が一人世帯ですが、
今後こうした入居者の
高齢化が進んだ場合、
事故や入院、
要支援や要介護度について、
誰がどのようなスキームを組んで、
調査や対処していくのかが“必須”となり、
単に「建設課」だけの問題ではない
複雑な状況が待ち受けているわけですが、
これら単身者が安心して
居住できるようなシステムや、
将来的な介護認定等対策はあるのか。お応え下さい。
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(市民サービスの問題点に取り組んでいただく、新田、長津、根本の各市役所幹部職員)
この質問に、
当局はどう応え対処したのか、
明日開催される、
「国民健康保険税」値上を目的とした、
観光福祉委員会の
協議事項と共にお伝えしたい。