12月定例会に上程される、
提出予定案件は、
補正予算案3件、
条例案4件を含む9件。
上程予定の案件のうち、
本会議で集中されるであろう、
質問事項は、
一般会計補正予算(8264万円)のうち、
・新庁舎建設に伴う
建築経営管理業務委託及び
実施設計の一部先行実施経費(2738万円)関連、
・固定資産税評価替えに伴う
287地点の
不動産(土地)鑑定評価経費(1871万円)関連、
・中央保育園の保育室改造費(700万円)関連、
・マリンスパあたみ設備修理費(600万円)関連や、
条例案のうち、
・温泉条例の一部改正案、
つまり、
温泉料金を来年度から、
平均約20%値上げするという、
当局案に対して、
活発な質疑応答が交わされるものと
小生は推測している。
上記、
12月定例会への
上程案件についての事前説明は、
既に各会派毎に、
「政調会」を通じて行われ、
昨日、
小生会派(熱海市政調査会)が終了している。
また、
今日は午前10時より、
小生所属の常任委員会、
「観光福祉委員会」が開催され、
予定案件のうち、
委員会所管の提出予定案件について、
当局側からの提出理由について、
質疑応答が行われた。
特に各委員の意見が
集中したのは、
「中央保育園」保育園配置換えについてで、
当局案の、
”西部コミュニティーセンター”への合築案を巡り、
先の9月定例会でも、
保育園移築目的で、
約1億円をかけて先行取得した、
予定地に、
唐突として持ち上がった、
”観光施設建設構想”をめぐって、
整合性等を含めて
波紋が広がっており、
施設を利用する(したい)保護者からも、
”移築”に対する反発が表面化している。
そうした最中に上程された
「中央保育園」保育室配置換えについて、
補正予算が計上され(上記)、
米山議員が、
~税金の無駄ではないか~と噛み付き、
”観光施設建設”について、
当局側が計画している、
具体的な名前をあげて関連質問した。
また
た「観光福祉委員会」の所管ではないものの、
斉藤市政の真価が問われる、
12月定例会での、
もう一つの注目案件と目される、
「温泉条例改正案」については、
明日以降としたい。