午後7時少し前に、
「JR熱海駅前」の車を停める。
駅前広場に、
高さ15メートルの
”クリスマスツリー”が飾られ、
点灯式が
行われてから、
丸一日が経過した。
特設現場に立てば、
JRを利用する通勤者や、
来遊者と見られる人たちが、
蠱惑的な電飾の粒で埋め尽くされた、
”3本のツリー”を
デジカメや
携帯のカメラに収めていた。
誰が何の目的で、
”イルミネーション・ツリー”を
仕掛けたのか。
事情を知らない人たちなのだろうか、
”アタナリア”と書かれた看板を
薄明かりの中、
食い入るようにして見ていた。
昨日の補足をすれば、
「熱海元気ですよ」実行委員会が、
スポンサーを募り、
JR熱海駅前にある、
特設会場に、
クリスマスツリーを飾り、
財政危機に直面し、
観光地としての、
信頼感の失墜を防ぎ、
”熱海が元気であること”をアピールし、
新しい宿泊来遊者の
掘り起こしを願い、
特設したものである。
そもそも、
「熱海元気ですよ」実行委員会は、
本当の意味での、
”観光戦略”の一環として、
ホテル経営者、酒屋、印刷屋、
芸妓置屋、畳屋、魚屋、八百屋、
リネン、飲料メーカーや食品メーカー他の
民間レベルが集まり
立ち上げた「イベント」組織である。
その実行委員会は、
熱海市を代表する、
文化団体として
大きな意味を持ってきた、
「熱海芸妓置屋連合組合」を柱に、
今年の正月3が日から、
”新春もちつき大会”の実施を手始めに、
今回の、
「アタナリエ」まで、
5回に亘ってイベントを開催し、
そのどれもが話題と反響を集め
成功裏のうちに、
今日に至っている。
無論、
熱海市や各観光団体、
地域商店会や住民の皆様の
協力があればこそで、
まだ、
理解を頂けていない
団体や個人に対しても
来年以降に実施する、
”イベント”を通じて、
「熱海市再生」への
とば口となるように、
実行委員会のメンバー一同が
気を抜くことなく、
精進し努力していくことで、
認識を新にして頂ければ幸いである。
さて、
昨日の点灯式には、
(せんださんと平石氏)
(原俊作さん)
(中森商売いさん)
(パソコン119の土沢さんと商売いさん)
「せんだみつお」さん、
田原俊彦さんのそっくりさん、
原俊作さん
中森明菜さんのそっくりさん
”中森商売い”さん、
清水健太郎さんが駆けつけ、
電飾ツリー部門の、
高さでは、
おそらく”日本一”の
熱海クリスマスツリー、
「アタナリア」の
点灯式のお祝いに駆けつけたのである。
来年は、
”阿波踊り”を大規模に、
夏のイベント、
「アタミックス’09」では、
サプライズでビッグなアーチストを
呼ぶことが決まっているようである。