午後から万葉小田原本社を訪問する。また、夕方からは、
熱海市長立候補予定者による討論会も予定されており、早めのアップをする。
山口藤子さんの咲見町昔話最終回は日曜日版に掲載し、今日は、
丸張株式会社(LED照明)に関する問い合わせ内容と、PRを少し。
・・・・
芦屋在住の学習軸経営者からメールが届いた。
LED照明と保冷庫についての見積もりに関してだった。LED照明も保冷庫も、
丸張株式会社製と、指定されていた。丸張は既報の通り、
日本に事務所を持つ中国企業である。LED照明だけでなく、
・
光粒子を使った保冷庫に関しても、一歩先んじた技術を持っている。
YahooChinaから、丸張株式会社を検索して頂きたいのだが、この保冷庫、
目に見えない光粒子とプラズマ、微振動を使った技術だそうで、
開発したのが、Sさんという日本の方だそうだ。これは、
3ヶ月ぐらい食材を凍らさず、冷凍だと損なわれる風味を
新鮮なまま保存するというものだ。メールには、
・
LEDの件つきましては、K製鋼が現在使っている電球を取り替え
電気代を軽減したいとの考えです。大型店舗に付きましても同様の考えだと思います。
先方はやはり会議にかけ、見積もりも出しためある程度の資料を求めています。
LED照明に関しては、YahooChinaから拝見しまして、
ws-st10-120 wz-bl-001~009 wz-rl-01~08 wz-pl-001~007の
消費電力・価格等資料があれば助かります。
先生のビルでの導入例も含めご指導頂ければ幸いです。また、
・
保冷庫につきましては縦型、横型があると思いますが、容量が
100Lから1200L程度までおおむねのサイズ・値段、
倉庫型で100坪・500坪程度の保冷庫に関してもお願い致します。と、記されていた。
・早速、張駿社長に報告する。先日も、自宅ビルで取り付けた
LED蛍光灯に不具合があり無償で交換して貰ったのだが、
丸張の売りは何と云っても、
自社製品に不具合が出来たら無償で即交換と品数の豊富さにある。
・
張駿社長は、中国に戻る6日までに見積もりを出すと快諾する。張社長は、
中国国内に生産工場を持ちLED照明の他に
マイナスイオン照明も市場に送り込んでいる。(上記参照)
・
張駿社長の人となりを改めてご紹介すると、
・
張氏は1957年生まれで中国華東師範大学 を卒業して、94年に
東京大学農学部に留学、農業経済学博士として日本で起業し、
日中両国でビジネス展開している。
・・・・
ー人のやらないことをやってきたことで、起業を成功させたー
ー人脈は金脈。これがないと仕事はできませんーといい、東大 在学中に、
株式投資で成功したが、その頃中国は天安門事件で香港では
不動産が大暴落したことで、そのオプション取引も手がけたが、
株や不動産は虚業だと言われたことをきっかけとして、
鹿児島で合弁のスプリング工場を始めた。中国では前記の
華東師範大学で日本語学を勉強し、卒業後、
役人になったが2年ちょっとで退職する。
・
自分が課長になった姿を想像したら、
何十年も頑張ってやってはいられない。と、決心して、
上海で日本企業の通訳や日本語の先生等を経験し、伊藤忠や三井物産、
クボタや全農などの人たちとの出会いがあり、そこで、
佐賀の農業試験場長をしていた、全農のある博士から日本留学を進められ、
86年4月に東大農業経済修士課程に入学することができた。勿論、
前記企業から採用案内が何度もあったが、役人を蹴ったのに、
サラリーマン生活に満足できるわけもなく、起業を決断したと、
2008年4月号の財界に掲載されている。参考までに。