今朝は、熱海市長選の対立候補として名乗りを上げた
田島秀雄県会議員の会報(県政レポート)が全戸配布された。
熱海駅舎改築と駿河湾環状道路の整備についてが主な内要だった。
レポートによれば、
熱海駅舎の具体的な計画案は未定だとしながらも、
改築に伴う駅前広場整備には、国から半分の補助が支出され、
熱海市もその半分を負担するものの、
県を巻き込む為には(補助金支出)、
県道(駅前第一ビル〜ホテル池田間)を駅前広場に接続することが、
条件になるとし、駅舎の機能性を増す事で
伊豆の玄関口としての役目を担い、雇用の創出にもつながる。と、
熱海駅舎リニューアルへの期待を寄せている。さて、その
・・・ 田島県議の熱海市長選出馬を踏まえ、明日の、
通告書(6月定例会提出案件)締め切りを前に、正直、
四苦八苦している。その理由は、
・・・・ 続投を宣言している、斎藤市長の任期最終議会であり、
しがらみのない一人会派としては、今、定例会を舞台に、
市長がこれまで掲げてきた公約を検証しつつ、
熱海市が どう、生まれ変わるのか。を、質さなければならない。
振り返れば、斎藤市長就任直後の財政危機宣言(後に撤回)を機に、
第2の夕張化が叫ばれ、マスコミも一斉の飛びついた。他方、
観光業界は痛いところを突かれたかのように、
温泉地としてのイメージダウンだと、挙って非難を浴びせた。しかし今、
・・・・
熱海温泉への逆風は益々激しさを増し、
税収不足と滞納額が一対となって財政を圧迫している。にもかかわらず、
議員や職員の削減や天下りの温床(振興公社)解体等の、
行政改革は遅々として進んでいない。V字上がりの高齢化率への対応や
経済波及効果の見えない観光振興策等々難問山積みの中、正に、
斎藤市長自ら財政危機宣言の正当性を立証しているようだ。ただ一方では
・・・・・ 新庁舎建設、渚再開発、中央保育園建設等の、
大型公共事業を凍結した(出来なかった?)ことで、
昼行灯的手腕だと高く評価する市民も多く、重要案件を並べて、
・・・・・
先ずその優先順 位を質す事で、熱海の方向性を見いだせないか、
無い知恵を絞っている最中である。また、噂の域を出ないのだが
田島県会議員は新庁舎建設問題に対しては、
プレハブ新庁舎建設を視野に入れて情報収集してるようだ。