終身利用型「高齢者賃貸住宅」とは

今日は晴れ間を縫って、
「沼津駅」北口まで車を飛ばした。
松本哲治氏(タックワールド)の紹介で、
大阪から新幹線で来た、
渥美清和氏(C-MAXホールディング)が、
沼津市内に運営法人を立ち上げた、
終身利用型「高齢者賃貸住宅」建設現場に、
お付き合いした。
この施設のシステムや、
小生の係わりなどの詳細などは、
後日機会があれば報告するとして、
昨夜は、
食事処「天匠」、
森本ご夫妻の結婚披露宴に引き続き、
熱海料飲連合会(加藤登組合長)の、
本年度の総会と懇親会の会場となった、
「熱海後楽園ホテル」に顔を出す。
昭和40年8月にオープンした、
「熱海後楽園」高卒新入社員は
小生や愚妻を含め“350人”以上。
あれから43年。
残っているのは、
役員として重責を担っている、
三辺氏一人だけとなってしまった。
その三辺氏、
小生が足を踏み入れた2回とも、
フロントの外に立ち、
率先して用途別のお客様を誘導していた。
挨拶を交わして、
開催時間ギリギリに懇親会場に入る。
齊藤市長始め田島県議や、
大山、橋本議員らが着席していた。
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来賓の挨拶はどれも紋切り型で、
日本の景気は上向きで、
明日にでも“その波”が、
熱海市にも押し寄せるという、
希望的観測に終始したもので、
話の中から、
ビジネスチャンスを模索できるなど、
飲食関係者にとっての“ヒント”は
残念ながら皆無だった。
加藤組合長の挨拶は、
―何とか我々の暮らしに希望を持てるような、
行政指導の下、
熱海の再生を願いたいーと、
朴訥ながらも基幹産業従事者にとって、
実に分かりやすく正鵠を打つ言葉が並んだ。
回を重ねるごとに、
この組合の懇親会への出席者が減り、
熱海市の飲食店全体の
歯止めの利かない、
地盤沈下の急が懸念される。
選挙でお世話になった方々に、
この席を借りて挨拶したかったのだが、
皆さんは全方位的に
商売をなさっている方々ばかり、
ここでは、
席をまわってのお酌などは、
敢えて避けさせて頂いたのだが、
理解して頂けたのかは、
定かではなかった。
この席でも、
“今は酒を飲んでいないのです”と
ヤンワリお酌をお断りすると、
―どこか体を壊したのかーとか、
―少し痩せたねーなど、
これまでの酒癖を知っている方々からは、
奇異の感を抱かれたようだが、
2次会が用意されていたのだが、
橋本議員も別席があるとかで、
ビンゴで当たった景品を持って、
姿を消したので、
小生も“月一親睦会”男たちの宴のメンバー、
沢口さんと野部さんが待つ、
咲見町のスタンド割烹「竹とみ」へと、
久しぶりで顔を出し、
あ~だ、こ~だと、四方山話のあと、
中央町の「グレース」まで、
お二人の“アッシー君”を務めたのである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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