熱海市議会11月定例会本会議3日目、
村山憲三の質疑質問より、
■咲見町エリアの賑わい創造について
咲見町にマックスバリュが出店し連日賑わっているが、
この地区は
観光客の流入も多いことを含めて、
当局は、
熱海市の再生に向けた賑わい創造地域として
どのような計画でいるのかについて伺います。
< 立見観光建設部次長 答弁 >
咲見町エリアの賑わい創造についてのご質問にお答えします。
咲見町エリアは、
熱海市の玄関口である JR 熱海駅から
仲見世・平和通りの商店街を経て、
銀座通り、渚地区、海岸線へ、また
來宮神社、熱海梅園への動線の中間に位置し、
観光客のみならず
多くの市民により賑わいが創造されることを
期待するエリアであります。
熱海市都市計画マスタープランにおいては、
咲見町をはじめ銀座町・渚町などの
空き店舗の状況、
観光客層や行動パターンの変化、
市民の買い物指向の変化等により、
空洞化しつつあるとして、
空き店舗・空き地の利用の促進、
商店街の活性化・歩いて楽しいまちづくりの推進が
観光都市として更なる発展に必要であると位置づけております。
そのうえで、
市民が生活の中で利用する
商店街等の場を観光資源として活用することで、
市民生活が持つ魅力を活かした
観光まちづくりを推進することや、
利活用が可能な
空き店舗・空き地・公共空間等については
「リノベーションまちづくり」等、
民間活力の誘導により、
地域の活性化やにぎわいのあるまちづくりに資する
有効活用を促進することなどを、
観光まちづくりの方針としております。
これらを基本方針として、
咲見町エリアを含む中心市街地の
魅力向上に
取り組んでまいりたいと存じます。