熱海市で発生した土石流をめぐり、
犠牲者の遺族や被災者らが
斉藤栄市長は
盛り土が崩落する危険性を
認識していたのに
適切な措置をとらず、業務上過失致死の疑いがあると主張して
提出していた
告訴・告発状について警察は受理しました。
そして先日は
熱海市議会9月本会議の場で、
熱海市民クラブ、
橋本議員が質問しているので、
齊藤市長の答弁を記載する。
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私からは、
市長5期目に関するご質問にお答えいたします。
はじめに、
投票率及び無効票についてであります。
投票率が過去最低となった要因については、
私の出馬表明が7月末であり、
選挙になることが決まってから投票日までが
1カ月程度と、
市長選挙そのものの認知期間が
短かったことなどがあると考えております。
また、無効票については、
投票したい候補者がいないとの意思表示と捉え
重く受け止めるとともに、
この様な状況の中で
投票者の過半数の支持があったことを思うと、
改めて
身の引き締まる思いであります。
次に、多選の弊害についてであります。
首長の多選については、
一般的に行政のマンネリ化などの
デメリットが指摘される一方、
同一の人物が一定期間、
市政を担うことによる一貫性や継続性、
さらには
過去から培った他市町首長との
信頼関係による
広域的な取り組みなどにおいてメリットがあると考えます。