職員に対する施政方早いもので、
熱海市議会9月定例会は、
今日で
最終本会議をむかえる。
小生が所属する、
観光建設公営委員会で審議された、
当局から提案された議案は
全会一致で可決され、
齊藤市政5度目の船出に
弾みをつける格好となった。
ただ、
齊藤市長が各所管課職員に対して送った、
職員に向けた施政方針では、
人口減少、高齢化、インフラの老朽化といった
大きな課題を抱える中で 、
令和4年に入っても
新型コロ ナウ イル スの猛威はおさまら ず、
長期化している。
来遊客数はコロナ前と比較すると、
完全回復までの道のりは
先が長い見通しである。
このような状況に加え、
社会情勢の先行きも不透明であり、
ウクライナ情勢の長期化や
中国における
経済活動の抑制の影響などが
懸念される中での
原材料価格の上昇や供給面の制約など、
予断を許さない
社会経済状況が続いている。
本市では、
令和4年度においても
新型コロナウイルス感染症対策や
ウクライナ危機・
円安の進行による物価高騰への対応などについて、
補正予算を編成し、
的確に対応してきたが、
今後も
こうした感染症対策や
物価高騰への対応をはじめ、
山積する行政課題を着実にこなしていくため、
将来を見据えた
持続可能な
財政運営に努めていなかければならない。
*つづく*