先の、
6月市議会定例会の場において、
時間の関係で
質問できなかった案件のなかで、
税収全体が落ち込んでいる状況の中、
最新の市税滞納額について、
①法人の滞納額の総額、
②過去と比較した増減額、
③業種別の傾向について、
当局担当所管課から
回答を得ているので掲載する。
【答弁】
まず、法人に係る
市税滞納額の総額につきましては、
コロナ禍における
徴収猶予分を除く令和2年度決算ベースで、
約1億1千万円となります。
これを抽出可能な
平成29年度決算ベースの滞納総額
約1億9千万円と比較いたしますと
約8千万円の減少、
割合では41%ほど
減少している状況となります。
次に、
業種別の傾向につきましては、
主要産業の
宿泊業を例にとりますと、
令和2年度の宿泊業に係る
法人の滞納額は
約8百万円となっており、
法人の滞納総額に占める比率は
約7%となっております。
また、同様に
平成29年度決算ベースの
宿泊業に係る
法人の滞納額約3千万円、
法人滞納比率約16.7%と比較いたしますと、
約2千万円・
9.7ポイントほど
減少傾向を示している状況となっております。